泥リンピック開催!
本日は、
中学2年生の担任で、ESD部長の松元がお送りします。
昨年の全国一斉休校のタイミングで、
田植えを体験できなかった生徒達に、
田んぼに関わる体験ができないものかと始めたのが
「 開墾 」でした。
30年近く使われていなかった休耕田が、
今年から田んぼとして動き出します。
田植えの前に必要なのが「 代掻き 」
生徒の田んぼ実行委員が考えたのは
遊びながらついでに 代掻き をしてしまおうというもの。
そこで開催されたのが、・・・
「 泥リンピック 」
種目は、
① 丸太引きリレー
② クラス対抗泥走りリレー
③ 泥上フラッグ取り
一足早い、中学2年生だけの体育祭です!
実はこの田んぼ、ぬかるみが凄く重機が入らない。
代掻きをするには、
沢山の人間の足でかき混ぜるしかなかったんです。
上記の競技は、その目的にピッタリという訳です。
密を避けるために、
リレー用に田んぼにレーンを用意し、競技スタート!
青空の下でマスクを外せる時間も大事です!
思うように進めない泥にハマりながら、
クラス対抗の熱い戦いが繰り広げられます。
競技が進むにつれ、足跡だらけになる田んぼ・・・。
これで十分に目的達成です。
最終種目は「 泥上フラッグ取り 」
うつ伏せになった状態から、
「 スタート 」の合図でフラッグまで一直線!
クラス選抜選手2名と、
最後はクラスの担任同士の戦いです!
( 筆者の)松元は
後輩に勝利を譲る結果になってしまいました・・・。
当初はこれで終わるはずでしたが、
他にも泥上フラッグをやってみたいという生徒が
次々現れて、延長戦となりました。
実は、前日までは
「 絶対に田んぼになんか入りたくない・・・ 」
なんて声も教室で上がっていたのですが、
いざ田んぼを前にするとみんな競技に参加してくれました。
この学年は1年生のときから
かなりの時間を土に親しんできた学年だ
という自負があります。
その経験が今年にも活きているなと感じた時間でした。
中学2年担当 松元