とある朝のHRのことでした。 中学3年生の 全3クラスが大音に呼び出されました。 突然の招集でみんな、 なんだなんだと緊急事態発生かと わからないまま 集まってきた中学3年生。 そこに、沖縄からはるばるやってきた 於茂登 岳男 ( オモト タケオ ) さんこと、 理科の石井てっちゃんが 沖縄言葉( うちなーぐち ) で みんなに語りかけて来ました。 流暢な沖縄 言葉 にみんなもう釘付け、 とても目がキラキラしていました。 これなーんだ?? 「 なになに? 」 「 これはとあるタネです 」 「 え、タネなの?? 」 「 なんのタネでしょう? 」 サトウキビ? ゴーヤー? マンゴー? 実はこれ、食べものじゃない。 とある植物のタネなんです。 このヒントからぼそっと、 「 マングローブ? 」と呟く生徒。 「 ピンポンピンポーン! 」 正解はマングローブのタネでした。 マングローブ( メヒルギ )の花 「 マングローブは、海水と淡水が混ざりあう“ 汽水域 ”に生える植物の総称です。 主に亜熱帯で見られる植物で最大の特徴は体を支える様々な形状をしている根にあります。 海岸沿いに生えているマングローブは高潮から人々を守ってくれたり、哺乳類・鳥類を はじめ、根が海水に浸かると幼魚など、小さな生態系育っていきます。 沖縄では保護活動や植林活動に力を入れています。 」 マングローブ( ヤエヤマヒルギ )の種子 沖縄から持ってきたマングローブを 各クラスに配布するので、水をやって大切に育ててね。 という沖縄から贈りものをいただきました。 これからどんな成長や変化があらわれるか。 楽しみですし、 沖縄修学旅行もさらに楽しみが広がりました! 以上、 素敵な贈りもの の話しでした。 中3学年団より