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6月, 2022の投稿を表示しています

中学修学旅行の出発式を行いました。

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中学修学旅行出発前の 最後の水曜日なので、 森の時間で出発式を行いました。 ” つながる ”地続きの学び。 この修学旅行は、 1年生から取り組んできた、 森の時間での 飯能という地域を学び、歩き、出会い、 考え、味わい、・・・・ 体験した学びの集大成として沖縄へ向かいます。 決して、 中学3年生だから、修学イベントとして沖縄へ行くのではなく、 地域を学んだ視点( もののみかた )を持ち、 沖縄を訪れるのです。 最後に、 音楽で今学んでいる「 島唄 」を歌いました。 最後まで授業でたどり着いていないクラスもあった事もあり、 この場で最後の音取り。 でも、おかげで 目の前で歌がつくられていく場面を 目の当たりにしました。 最後に歌った島唄は ゾクゾクするいい歌でした。 でも、同時に、 きっとこれは、 沖縄に行って、あの風を感じて 仕上がるんだろうなとも感じました。 帰宅後の、 修学旅行報告会が今から楽しみです。 教科や、授業の枠組みを越えた ESD総合森の時間が中心にあり 修学旅行沖縄を見据えてつくられた 各教科での学び、 そのひとつひとつが ” つながる ” 地続きの学びになっているように 今日の出発式を見て感じました。 まもなく、出発。 最後の仕上げと 仕掛けをあと数日でしたいと思います。 広報部

ネムの花が咲き始めました。

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グラウンドの坂の ネムの花が咲き始めました。 今日の西日とネムの花。 ネムノキは、ちょっと面白くって、 夕方になると、 葉っぱがパタンと閉じて おネムになります。 そして、逆に 夕方になると いっせいに花が咲きはじめます。 18時より少し前の様子です。 もうちょっと、おネム感ありますね。 日中に見ると、 細い繊細な花は この強い陽に照らされて、枯れ気味でした。 そして、 去年知った事。 花や、つぼみが すごい「 かわいいにおい 」がする事です。 「 かわいいにおい 」の記事はこちら。 午後の授業中。 ネムノキを見ている時、 去年「 かわいいにおい 」を発見した生徒と、 もう一年経ったんだね・・・。 と、しみじみ。 いきもので一年を感じる生徒がここに居ました。 たぶん、こういうのが ESDなんだと思います。 高校選択講座 小岩井生態学 担当 石井

一年越しの「6月21日なので・・・。」

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6月21日なので・・・。 一年越しの話。 一年前の記事はこちら 6月21日は夏至ですね。 一年でいちばん陽が高くなる日。 そこで、 中庭でペンを立てたのが、去年の話でした。 そして、 「 もっと南だったらどうなるんだろう・・・ 」 という疑問。 だからと言って、 夏至だからって、 南に旅立つことはできず・・・ ふと気づいたのは、 南に卒業生がいるじゃないか! と、連絡を取ったのでした。 ところが、 昨年は沖縄も梅雨真っ只中。 (たしか、7月入ってからの梅雨明けでした。) 影がしっかりと出ず、 失敗。 なので、 一年越しの怪しい電話。 「 今日夏至じゃん?   去年の夏至鉛筆チャレンジ覚えてる?? 」 無茶なフリにも関わらず、 はいこちら、 ほぼ夏至の那覇の影です。 わぁ、ほぼ無い! そして、 もう一箇所。 だいぶ前の卒業生に 「 今日夏至じゃん?   去年の夏至鉛筆チャレンジ覚えてる?? 」 こちら、 西表島のほぼ夏至、ほぼ正午の影です。 こうなると、 沖ノ鳥島の影も欲しくなる〜。 南鳥島でもいい! そんな授業をしたあと、 帰りがけに、 小岩井の影を見てみようぜ。 なんて言ってみたら、 「 おお〜 」 ってやってくれました。 中学3年生の理科の授業です。 この一週間後、 その那覇、沖縄に修学旅行で旅立ちます。 「 そりゃ、日焼け気を付けなきゃね。」 学びと、生活が繋がってくれるといいな。 修学旅行前の 教科を越えたアプローチのひとつ。 理科からの一例でした。 中学の修学旅行は ESD総合森の時間を中心に、 教科、授業で、 体育も、日本語も、英語も、人間生活科も、音楽も、社会も、理科も、 教科を横断した修学旅行づくりをしています。 広報部

教育実習生が来ています。

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先々週から 教育実習生が来ています。  実習も後半に入り、 授業を見学させてもらいました。 炎がダンスしています。 実習生の、 化学の授業でした。 炎が紫色。 こちらは赤紫色。 金属元素の炎色反応を見ていました。 原子配置からの実験だったようです。 教材もよく、 わかりやすく、 面白い実験でした。 他にも、 たくさんの教育実習生が来ています。 研究授業頑張ってくださいね。 そうそう、 教育実習生は 自由の森の卒業生だったり、 そうではない方だったりもしますが、 自分の進路などの悩み事を 現役の大学生に聞けるチャンスでもあったりします。 研究授業の準備で、 それどころではないよ! ってこともありますが、 ひと声かけてみると良いかもしれませんね。 あと数日がチャンスです。 広報部

自由の森学園の学校説明会がありました。

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今日は、 自由の森学園の学校説明会がありました。 梅雨の真っ只中なのに、 想像以上の暑さでした。 個別相談を受けられた方は、 丸一日でしたね。 本当にありがとうございます。 今後も、 たくさんの体験イベントがありますので、 ぜひそちらにもご参加くださると ありがたいです。 もよおし案内はこちら 7月10日( 日 )のオープンスクールには 若干の空席があるようです。 ぜひお早めの予約をお願いいたします。 本日はご参加いただき ありがとうございました。 広報部

どうやって生きる? 

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選択講座「 サステナ・ラボ 」 『 自由の森の ” 日常 ” はどこから来てどこへ行くのか? 』 というテーマのもと、 電気・水道・ガス・紙・ゴミについて調べ始めた生徒たち。 今回は、 「 自由の森のエネルギーはどうなっているんだ? 」 ということで、 理事長の鬼沢さんからお話を聴きました。 冒頭 「 自由の森の電気は再生可能エネルギー何 % ぐらいだと思う? 」 という問いに 「 うーーん、 70%?  90%? 」 ( 以前他の授業で質問した際は、30%、50%の声多数 ) 「 現在は、100% 再生可能エネルギーになっている 」 と鬼沢さん。 そのきっかけ、 想い、 具体的な取り組みについて説明がありました。 今回は、ロシアのウクライナ侵攻についても取り上げ、 「 エネルギー問題と平和 」という 視点からも語られました。 お話の後は 実際に寮そばにある薪ボイラーを見学。 初めて目にする生徒がほとんど。 最後は車座になって 各自の「 ! 」「 ? 」を共有。 「 ! 」 ・想いと責任 ・あまりにも大きくて驚いた。エネルギーって莫大なんだな。   なのに無限にあるって思ってしまうのはなんでだろう。 ・大変 ・薪ボイラーでかい! ・もっといろんな人に知って欲しい、伝えたい。 ・1人の100歩より100人の1歩 ・こんなでかいボイラーを動かすのに生徒でもできるんじゃないか、   ってのいうのが凄いしびっくりした。 ・自由の森の廃材を使ってサステナ・ラボハウスを作りたい! 「 ? 」 ・灰をどうにかまた使えないか? ・自由の森でまだサステナブルにできそうなとこってあるのか? 最後は鬼沢さんに 「 サステナブル とは? 」について 自分のことばで表現してもらいました。 ( 毎回ゲスト講師に聞いていきます。   講座終了時には生徒自身が自分のことばで表現します ) 「 サステナブル とは、未来に対する、他者に対する責任。   どうやって生きるの?という生き方の問題 」 、、、と。なんとなくまとまりよく終わった授業。 の後日談。 実際にボイラーを日々利用している寮生から、 実情、不満、複雑な胸中の本音が語られました。 理想と現実、 数値やデータで表せられるものと現場の生の声、 管理する者と実際に使う者、、、 そのギャップと葛藤を考え合う大事な指摘でした。 では、どうしたらいい

HAPPY HALL LIVE!

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HAPPY  HALL  LIVEが行われました。 体育館のステージが照明で彩られ 軽音楽部を中心に たくさんのバンドが演奏していました。 広報部

中学修学旅行の事前学習

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今日は水曜日。 いよいよ出発が迫る中学修学旅行。   森の時間を 目一杯使って今日行ったのは 事前学習。 コースの中で担当を決め、 旅のしおりになる資料をつくり それを元に発表、学習を行いました。 事前に調べた内容は、 2泊3日の生活に直接役立つものから、 行く場所の生きもの、自然環境、ちょっと歴史まで。 濃厚な事前学習になりました。 コースにより調べたことは様々ですが、 結構な大作になっていて、 思いの外分厚い 旅のしおりが出来上がりました。 学年全体で動く 全体コースのしおりも無事完成。 明日、全員に配布予定です。 広報部

なぞなぞ?

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なぞだなぁ。 って、ずっと書かなくっちゃと思いつつ、 今になってしまった。 なぞがいっぱいあります。 こんな感じ。 これがあるのは 図書館の企画展コーナーです。 通って、気付くたびにこっそり変わっている このコーナー。 じつは、 図書館ブログによると 6月2日頃からこの企画展になっていたようです。 せっかくなので、 図書館ブログも紹介しておきましょうね。 こちらです。 自由の森学園図書館ブログはこちら それで、 この「 なぞカード 」の遊び方。 カウンターで答え合わせをしに行ってください。 そうそう、 レポート作成や、調べ物で困ったら、 一度図書館へ行ってみるといいですよ。 自由の森の図書館になくても 近隣の図書館から取り寄せることもできますし、 膨大な図書館司書さんの( 脳内 )データベースから 最適な一冊に出会えること間違いなし。 ぜひ、 学園の真ん中にある 自由の森図書館へ! 広報部

2023年度の新しい学校案内ができました。

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前回の学校説明会でも配布していましたが、 2023年度の新しい学校案内ができました。 今年も、どのページを見ても 生徒の表情が素敵です。 同時に、 web版も学園公式HPにあがっています。 表紙と同じボタンをクリックしていただけると デジタル版の学園案内が読めます。 デジタル版 学園案内はこちら ご近所の方で、 「 自由の森に興味があるんだけど・・・ 」 なんていう方がいらっしゃいましたら、 ぜひ、HPをお勧めください。 また、資料請求や 授業体験イベントも始まっていますので ぜひそちらもご紹介いただけるとありがたいです。 資料請求等はこちらHPから 説明会等のイベント案内はこちら 「 イベントはわかったんだけど、   日常はどんなことしているの? 」 なんて質問がありましたら・・・ ぜひ、こちらの「 自由の森日記 」を ご紹介いただけたらと思います。 学園も、学校説明会等を行ってはいますが、 やはり保護者の方の口コミが 自由の森への入り口だったという方がたくさんいます。 なかなか本当のことが伝わりにくい 自由の森学園ですので、 実際に在学していらっしゃる方、 いらっしゃった方の声が いちばん届くようです。 いつも感謝しております。 などなど、 おしらせと、感謝と、 たくさんのお願い日記でした。 よろしくお願いいたします。 広報部

放課後〇〇クラブの〇〇は?

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放課後〇〇クラブの〇〇は? だんだん姿を現してきたので、 今日いよいよ、  〇〇の大(?)発表です! それは、 放課後木工クラブ! では、 なくて、 真剣に最後の仕上げ・・・ 弦を縛って。 からくりを巻いて調弦をして・・・ ※からくり・・・弦を巻き調弦をする、くるくる棒 そして、その完成が こちら。 三線です。 カンカラ三線なのです。 という事で 放課後三線クラブの結成です。 いくつか学校や家に転がっていた 三線をかき集めて 放課後弾いていましたが、 いかんせん数が足らず・・・ そしたら どうやら作れる事を知り、 たまたま転がっていた 誰かさんが作ったカンカラ三線を見つけ 生徒たち:「 え、これ作ったんですか?作れますかねぇ? 」 誰か:  「 別に作れるでしょ?みんな木工やったんだし。 」 生徒たち:「 じゃ、作ろうぜ!! 」 と盛り上がったような流れです。 日に日に、 一本づつ仕上がっている感じです。 「 修学旅行に持って行って、向こうの浜で弾こうぜ! 」 と言っております。 出来上がったら、 いくつか弾けるように練習しましょうね〜。 そうだ、 だんだん盛り上がってきて、 中学2年生も作りたい! って言っていて、 それを見ていた 教員たちも え!つくりたい!!!! って。 材は、 優良 西川材のスギとヒノキ。 自由の森のすぐ上流の 保護者の製材所から いい材を作ってもらいました。 かんからーは、 食堂のトマトケチャップのかんからーの廃材。 唄口(弦を乗せておくところ)は、 体育祭で使った竹の端っこが転がっていたので、 それをちょっと割って成形。 弦を縛っておく紐は 美術研究室で、あげるよーって、 もらった強めのたぶん絹の紐。 あとは沖縄から取り寄せた 弦と竹の馬。 これ、さりげなくESDなんですね。 日常のひとコマにESD。 そう考えると、 自由の森には日常に E いつも  S すてきな  D ドラマ があるんですね。 放課後三線クラブの今後も たのしみです。 広報部

中学陸上部大活躍!~学校総合体育大会地区予選の巻~

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中学陸上部から嬉しいニュースです。 6/16~6/17に行われた 学校総合体育大会地区予選で、 自由の森の中学生たちの活躍が光りました。 陸上部の生徒たちが出場した種目は以下の通りです。 女子100m・200m・800m 男子100m・200m・800m・3000m   4×100mリレー・砲丸投げ 初めて公式戦に臨む生徒や、 県大会出場経験のある生徒まで、 それぞれが自分の力を精一杯発揮し、 自己ベストを更新した生徒も複数出ました。 今回はその中から、 男子の4×100mリレーをピックアップしてご紹介します。 リレーに出場した生徒は 全員中学3年生。 これまで陸上部に所属しながら活動してきた彼らですが、 なんと専門種目は 短距離、中距離、投擲とみんな別々。 そんな彼らが 中学最後の公式戦で一花咲かせようと一致団結し、 急遽リレーへの出場が決まりました。 リレーの練習などほとんどしたことのない彼らだったので、 バトンすらつながらないのでは...? と不安に感じていましたが、 見事に予選を通過し、決勝の舞台へ。 決勝でも予選のタイムを1秒ほど更新し、 なんと5位入賞を果たしました! 写真は、 生徒の保護者が リレーに出場する生徒たちのために作ってくれたミサンガです。 生徒たちが必死になってバトンを繋いでいく姿は、 大きな感動を与えてくれました。 そしてリレー以外の種目でも、 見ていると自然に応援したくなっちゃう。 そんな魅力と、 すごい力が今大会に参加した生徒たちにはありました。 なお、 男子100m・200m、砲丸投げでは 飯能・日高地区1位を獲得したので、 県大会への出場も決まりました! 中学陸上部への応援を、 引き続きよろしくお願いします。 陸上部顧問 新井雄大

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