郡上八幡2泊3日の旅もついに最終日
選択H3日本の芸能スタディーツアー
郡上八幡2泊3日の旅も
ついに最終日 ( 20日 )となりました。
朝の郡上八幡は川の音だけが響き渡り、
とてものどかな時間が流れています。
水の風景や音、流れを見ているだけで、
なんだか気持ちが癒されますね。
この日は帰る日なので、
午前中までそれぞれ街を散策します。
2日目 (19日 ) にも散策する時間があったので
一緒にちらっと紹介していきますね。
川遊びしたり、
おだんごとお茶を嗜んだり、
お寺をみたり、
各々が街を歩いてめぐって行きます。
そして、自然豊かな水の町。
郡上八幡ではいたるところで水が流れています。
『 いがわ小経 』
民家の裏手を流れ、
用水の途中には共同洗濯場があり、
近所の方々の社交の場にもなっています。
どでかい鯉や川魚もいて、
昔ながらの暮らしの風景に水がとけこむ
風情のある小径です。
つづいて、
『 やなか水のこみち 』
玉石を敷き詰めた道や、水路、柳、日本家屋があり
風情たっぷりの小径。
路面に敷き詰められた玉石は
長良川や吉田川から採取されたもので、
「 八幡 」にちなんで
8万個が使用されているみたいです。
もう一つ。
ここは『 郡上本染 渡辺染物店 』です。
店主さんがちょうど染め物を
店前の流れている水で洗っています。
ここは江戸時代から400年以上続く、
日本伝統の ” 正藍染 ” を継承していて、
天然の藍を原料に、
一つひとつ丁寧に
何度も何度も手作業で染めているそうです。
写真だと少し分かりづらいですが、
深みのある美しい「 ジャパン・ブルー 」で、
手づくりの温かさも伝わってきます。
今は実施していませんが、
3年前は藍染体験もできたそうです。
他にも、『 吉田川 』と『 長良川 』をはじめ、
『 宗祇水 』や『 水舟 』など、
郡上八幡の人々には
” 水 ” を活かした生活が伝統・文化として根付いていて、
町の暮らしに欠かせないものになっています。
そして、ついに帰る時間がやってきました。
少し雨がぱらっと降ってきました。
駅で電車を待ちます。
みんな旅の疲れがあるかなと思いきや、
眠ることなく、写真や踊りを見返したりと
旅の思い出に浸ります。
そして、19時54分 東京駅着!
あっという間の2泊3日のスタディーツアーでした。
今回は受講者全員が参加することはできなかったので、
今後の振り返りや学び納めをどういった形でつくられていくか、
とても楽しみです!!
みんなお家まで気をつけて〜。
ゆっくりからだを休めて、
残りの夏休みを過ごしてください。
これにて、
選択H3日本の芸能のスタディーツアーは終了です。
とても実りのある濃い時間をともに過ごすことができました。
本当にお疲れさまでした〜!!
最後まで読んでいただいき、ありがとうございました。
体育科 横手・宮内