韓国講座スタディツアー2日目(その1)
韓国講座スタディツアー2日目 ( その1 )
台風予報でしたが、
雨風も強くならずに2日目を迎えました。
今日はまず、
デリョン市場というところに行きました。
ここは朝鮮戦争の時に故郷( 北朝鮮 )を離れて
韓国に逃げてきた人たちが開いた市場です。
食べ物やカフェ、
日用品などが売っている商店街のような場所でした。
地元の人たちの買い物の場でもあり、
交流の場でもある市場を散策しました。
そのあとは、丘の上にある展望台へ。
なんとここから北朝鮮が見えるというのです。
私たちが泊まっている島、
喬桐島 ( きょどんど ) は
朝鮮戦争の時に
逃げてきた人たちが多く住んでいる島なので、
意に反して故郷を離れた人が多く暮らしています。
そのため、帰れなくなってしまった故郷を思い、
その地を眺める場所としての意味合いが強いようです。
朝鮮半島の南北の関係性が
こういった地域でも強く影響していることを学びました。
韓国講座担当 古賀