食活部の手しごと日記・番外編―ブルーベリー摘み―
今年もこの季節がやってきました!
毎年
夏休みに入ったのと同時に
狭山ヶ丘の方面にある畑へ
ブルーベリーを摘みに出かけています。
ブルーベリーを摘むのも楽しみですが、
年に一度ファームの人見さんに会えるのは
実はもっと楽しみなのです。
恥ずかしがり屋の人見さん。
見事にシャッターチャンスを逃しました……
今年は食堂の人だけでは手が足りず、
なんと教員の皆さんが
たくさん集まってくれました。
「 朝4時起きっすね~ 」
という声も聞こえてきたり。
暑い暑い夏の日に、
朝6時から2時間だけの
ブルーベリー摘み。
暑さとの戦いですが、
摘み食いをしながら、
おしゃべりしながら、
あれよあれよと、
ここ数年でトップクラスの収量を記録しました!!!
( 摘み食いって、なんであんなに楽しいのかしら! )
人手が多かったので、
作業もすいすい捗って、
3日間があっという間に過ぎました。
教科や部署の垣根を超えて、
それぞれの家族をも巻き込んで、
寮で生活をする生徒のために、
ブルーベリーの収穫をしている学校って!
そんな学校ほかにあるのかなあ・・・
と考えながら、
また摘み食い。
手も口も大忙しです。
帰りに、
人見さんの育てたお野菜も
たっぷりいただきみんなで大喜びです。
本当に、
豊かさで満たされた、
とても良い朝でした。
食堂に戻ってきたら
計4回流水でよ~く洗ってから
早速ジャムにしました。
食堂のブルーベリージャムは
重量の40%の砂糖で作る
少し糖度が高めの作り方です。
寮で生活しながら
食堂で毎日ごはんを食べて過ごす生徒に
少しでも長く夏の味を楽しんでもらいたいので
防腐効果もある砂糖をうまく利用して
“ おいしい ” を瓶に
い~~っぱい閉じ込めて保存しています。
倉庫にずらりと並ぶジャムを見ると
誰もが
「 寮生いいな~・・ 」って口にしています。
まだ夏休みは始まったばかりだけれど、
寮生のみんなが帰ってくる日が、
もう楽しみになっている、
わたしたちなのでした。
食生活部
広報部