中学の森の時間から。
中学のESD総合、
伐った材を玉切りして(短く伐って)、
森の時間から。
中学3年生の後期は、
「 テーマ学習 」と称して、
3年間( 入学から2年半 )の
ESDの学びの学び納めとして、
生徒たちで企画し、
3から4つのテーマを立ち上げ、
半年かけて総合的に探求します。
今年は、
「 戦争 」
「 性 」
「 福祉 」
「 自然 」
の4テーマです。
先日の水曜日は、
その活動の中心日として、
4つの方面に学校を飛び出し、学んできました。
今日は、
そのひとつ。
「 自然 」コースから活動を紹介します。
山登り始めた中学3年生たち。
とても滑る、
きつい斜面をややしばらく登り続け、
ふと顔を上げると・・・
ふわっ
と光に包まれた林が現れました。
ここは、
かなり以前の高校の林業講座で間伐をしていた、
奥の奥の林地です。
こんなにも光に包まれる、
いい林になっていました。
そこで、
中学3年生たちと間伐をして、
下の駐車場までひとり1本運びました。
午前中いっぱいをかけて、
丸太で3本分の材を搬出しました。
自然に出会いたい、山を歩きたい、生きもの観察をしたい、
環境について考えたい、食べたい、自然と過ごすことで感じて学びたい、
たきびをしたい、森に入りたい、森と生きものとかかわりを見たい、
何かものを作って考えたい、間伐のその先使い道まで考えたい、、、
など。
そんなことを探求したいメンバーが集まった、
このコース。
間伐して、搬出するのは、
なかなかキツい事だったとは思います。
自分のからだを通して体験した事、感じた事が
この先、
どういう学びにつながっていくか。そして広がっていくのか。
楽しみです。
中学3年 学年団
広報部