投稿

10月, 2025の投稿を表示しています

後期の始業とともに。

イメージ
今日は後期始業の日でした。 中庭を覗いてみると ねぶたのおおまかな形が見えてきています。 後期の始業とともに 学園祭へ向けて さらにエンジンがかかる日になりました。 広報部 F

環境学スタディーツアーin北海道 3日目

イメージ
環境学スタディーツアー 3日目の午前中は釧路湿原に行きました。 NPO法人やちの会の皆さんにガイドをお願いして、 2時間かけて湿原を歩きました。 1万年前に海だった場所が少しずつ海から湿原に変わりました。 周辺にはメガソーラーがたくさん。 改めて自然への影響について考えさせられました。 午後はカナディアンカヌー。 釧路川を2時間かけて下りました。 野生動物が河岸にいて、自然の豊かさを体感しました。 夜は釧路市環境保全課の西村さんから 条例が制定された経過について説明をしていただきました。 禁止にはできないという前提で、 業者に希少生物への配慮が義務化されました。 質問も多く出され、有意義な講演の時間となりました。 環境学

環境学スタディーツアーin北海道 2日目

イメージ
 2日目、午前のプログラムでは 下川町のエネルギーの取り組みを学びました。 木材のうち、建材に向かない低質な材木を 下川町ではチップにして、 暖房や給湯の燃料にしています。 大きなボイラーで燃やして得た温水を 給湯や暖房に使います。 きのこの地場産業にも活用されています。 夜の講演では 釧路にある環境省猛禽類研究所の齋藤慶輔先生に 猛禽類の保護活動について60分お話いただきました。 風力発電、メガソーラーなど自然エネルギーの設備が 猛禽類にとって大きなダメージを与えている実態を 学ぶことができました。 環境学

環境学スタディーツアーin北海道 1日目

イメージ
高校選択講座 環境学では 秋休みを利用してスタディーツアー中。 4泊5日の報告をします。 まずは1日目。 37名全員が元気に北海道に到着し 向かった学習の地は下川町です。 北海道の下川町は環境循環型森林経営を行って、 全国から注目を集めています。 この日見学したのは 木材を余すことなく使い切る経営。 「NPO法人 森の生活」さんの麻生さんと田中さんから ガイドとお話をしていただきました。 町は1950年代から林業に力を入れますが、 順風満帆で今日を迎えたわけではありません。 大きな災害にあいながらも、 それを乗り越え今日に至っていることを学びました。 午後からは森の中に入って、 森の役割について学びました。 環境学

小岩井生態学スタディーツアーin西表島6日目

イメージ
小岩井生態学スタディーツアーin西表島の 6日目です。 今日は、 朝からキャンプ場を撤収して、 屋根のある地元のホテルへ。 バタバタと、 お引越し。 なので、しばらく写真は無し。 お引越ししたら・・・ さっそく 船浦湾の海中道路へ。 奥に、あのピナイサーラの滝が見え、 ヤマネコの像があります。 今日は、大潮。 最大の干潮時間に干潟に降りると、 こんな感じ。 ほぼ全部水が引いていますね。 なので、干潟の生き物探し。 ヤエヤマヒルギの森をあるいて 早速見つけました。 ヤエヤマヒルギの胎生種子。 「 根っこ生えてるよ〜!! 」 また何かを覗き込んでいますよ。 これは、 ヤエヤマヒルギの黄色い落葉をたべている とんがった巻貝の キバウミニナを見つけました。 不思議な顔と、 「 まぁ、そう言われてみればそう感じるね。」 という顔。 マングローブは、 塩にやられないような工夫を葉っぱに持っているのです。 切り口を舐めると塩っぱい! 「 青いのは、青いよ・・・。苦い・・。」 また覗いて、すくって、水の中でばさばさして、 ミナミコメツキガニの大群を捕まえました。 ちょっととなりの 流れ込んでいる川を見に行ったら、 うわ。はまる! マングローブの溜まりは有機物がいっぱい。 ぬるぬるドロドロでした。 あ、また何か捕まえた。 実はここ、 2日目のカヤックのルートのすぐ近く。 歩いて奥まで行ったら 見覚えのあるところに。 カヌーで行ったところに 歩いて行ける不思議。 そして、 歩くと、いろいろなものが見られるものなのね。 そんなこんなで2時間ほど歩いたら、 みるみるうちに潮が上がってきて、 急ごう!! って、ソワソワしながら、 もとの道へ戻りました。 干潟遊びをすると、 どうしてもドロドロ塩塩・・・。 え ではお隣の川へ。 すずしい〜。 なぜか?とっても近くまで魚がやってきたり、 帰ろうか? と思ったら大きなテナガエビがいたので、 捕まえ始めちゃったり。 これこれ。 この葉でテナガエビの釣竿を作るのね。 海も川も満喫でした。 さ、そのころあの干潟は?? わ!完全に海!! そりゃ、今歩いたら、首まで浸かっちゃうよね。 と、誰かの体験談で遊びました。 そして、 今日からホテルへ!! しばらくこんなご飯食べてなかったから、 キャンプのご飯も美味しかった けど、 けど、 おいしい〜。 ご飯と、屋根...

小岩井生態学スタディーツアーin西表島5日目

イメージ
小岩井生態学スタディーツアーin西表島5日目です。 今日は、 西表島満喫中です! いやいや、 こちら。 実はここまであまりに 本格的に山に入り過ぎたので、 ちょっとのんびり日。 みんなが覗いているのは、 道路の下に通っているアンダーパス。 西表島では、 車道の下に100個以上のトンネルが通っているのです。 なんで? それは後ほど。 次に行ったのは、 こちら。 何かを覗いています。 「 何が見える? 」 カニ。 ハクセンシオマネキ。 ヒメシオマネキ。 ベニシオマネキ。 ガザミ! それから・・・。 なんか根っこが不思議な木が! 「 あ!筍根!!」 ということは? 2種類のうち・・・ 「 マヤプシキ!! 」 そう。 ここは、西表島のマングローブの 7種のうち6種が見られる素敵な場所。 「 ということは、  あっちは、ダマシ・・だっけ?モドキ・・だっけ? 」 なんだかいろいろなところで 覗いてますね。 きゃー! ンママキーやまねこパーク。 最初の写真もここ。 お昼ご飯を食べつつ・・・、 なんと駆けつけてくれたのは? 写真真ん中。 自由の森の卒業生のしずくさん。 実は、お家がこの公園のお向かいにあって、 滑り台用に段ボールを持ってきてくれました。 しずくさんも小岩井生態学の受講生でした。 「 久しぶり! 」って、西表で再会!! 不思議です。 そのまま、 西表島の道の終点。 南風見田の浜へ。 ここには、 不思議な岩があります。 タマネギ状風化の砂岩。 南風見田の浜は、 漂着物がよくやってきます。 漂着物というと、 今で言うと、 ゴミ?というイメージもあるかも知れませんが、 南方から生き物もやってきます。 ここの浜のねらいは、 西表島の7種のマングローブの最後の1種。 の種子。 今年は台風があまり来ないので、 種子探しも難航・・・。 でもやっと1個ありました! なので? 西表島の?マングローブ7種を全部見た?ことになります!?? よね。 しかし、 10月なのに暑い! さて、 ここからキャンプ場に向かって引き返します。 なにしろこの先は 道がありません。 ずいぶんと手前の木が伸びちゃって、 見晴らしが・・・ ですが、 ここは日本最大の仲間川のマングローブ林の展望台。 124ヘクタールもあります。 なので、 見える手前から奥の山までぜんぶマングローブなんですね。 最後に、 こちら。 ...

アクセスカウンター