中学2年生は高麗神社フィールドワークへ
いつもは田んぼで遊ぶ(働く?)ばかりの中学2年生ですが、
今日はフィールドワークです。
実は4月には、
中2の学年で「 飯能博物館 」に出かけています。
そこで、展示されていた中にあった
「 高句麗 」「 渡来 」などのワードが
身近で発見できる場所が高麗神社です。
学園のある飯能市、
隣の日高市に住む方達には、
地元の守り神として有名な場所です。
特に交通安全の守り神として、
この神社のステッカーを付けた自動車が地元にはとても多い!
神社の駐車場までバスで行くこともできるのですが、
あえて離れた場所から歩いてスタートすることに。
9月にはナイトウォークを計画している中2なので、
練習としてなるべく歩くようにします。
20分ほど歩いて高麗神社に到着。
① 高麗神社の「 高麗 」の名前の由来は何ですか?
② 高麗神社は「 誰 」を祀っていますか?( なるべく詳しく書きましょう )
③ 高麗神社は「 どの宗教 」の施設ですか? ( 例:仏教、キリスト教 etc.. )
という問題を事前に渡して、
神社の境内の様子や看板に書いてあることから
推理していってもらいます。
一般的にはこういう場合( 社会科見学、修学旅行など )、
宮司の方の説明をみんなで一斉に聞いたりするのですが、
全て教えてもらうよりも、
自分達で探していく「 推理要素 」があった方が面白いですよね?
ちなみに、この日の出発前にもただ「 地域の神社に行きます」
という予告だけ。
ほぼノーヒントで出発しています。
もう少し詳しく聞いてみたいというポイントは、
クラス毎に宮司さんにお聞きすることができました。
実はこの高麗神社の存在が、
中学1年生で体験した「 林業 」と細い糸で関係しています。
「 林業の木で神社が作られた? 」
もちろんそうだとは思いますが、そんな直接的なことではなく、
もう少し見つかりにくい関係性なのです。
「 細い糸 」ね・・・。
答え合わせは、
来週の授業の中で中学2年生のみんなとする予定です。
中学2年担当 松元