高校2年生の分野別進路講演会が行われました。
先日、
高校2年生の分野別進路講演会が行われました。
進路をいろいろと悩む時期の高校2年生対象で行われました。
本日はそのひとつ、
保育士さんの講演会の報告です。
川越にある保育施設で
現役で保育士をされている新沢さんにお越しくださいました。
「 子どもたちの知的好奇心を引き出す
様々な素材を通し、
一人ひとり表現する楽しさを大切にしている 」
そんな保育施設で働かれています
子どもを主体的に捉え、
子どもたちの表現活動や対話を大切にしている保育を目指しており、
自由の森学園とも通ずるところがありますね。
お話いただいたのは、
・高校時代どんなことをして過ごしていたか
・保育士になるまでの経緯
・進路を決めたきっかけ
・保育士の仕事内容
・保育士の在り方
などを具体的に、写真や動画も交えて
楽しくお話しくださいました。
最後の「保育士の在り方」の中では、
「保育」というと、
=お世話をする
というイメージかもしれない。
それは間違ってはいないけれど、
「 その子それぞれが持っている力を引き出す 」
という意識を持って子どもたちと接することが大切。
というお話をいただきました。
最後の質疑応答の時間では、
「 農業と保育士を迷っている 」
という生徒に対して、
「 保育士は趣味も活かせる場所。
農業も、楽器の演奏も、ものづくりなども。
それが子どもたちの豊かなものに変わる 」
というアドバイスをいただきました。
また、
「 以前は保育士を志望していたのだけれど、
今の保育士さんが置かれている状況などを見ると
実際にやっていけるのか不安で進路変更をした 」
という生徒は、講演会の最後に
「 進路変更してたけど、
今日の実際の現場のお話を聞いて
また、いいなって思った。
また悩んじゃう 」
と頭を抱えていました。
時間オーバーしてまで
たくさん生徒たちと対話をしながら
保育士の魅力を伝えてくださいました。
高校2年生学年団