春のしずく
春のしずく。
雨でもないのに、
枝にしずくが。
ポタポタと落ちていました。
ここからも。
この枝は、
ミズキの小枝。
瑞々しいミズキです。
実は、この水滴。
枝にある傷から、
根から吸い上げられた水が溢れ出しているのです。
もうそれだけ木々は目を覚まし、水を吸い始めているんですね。
ポタポタと滴り落ちていました。
ふと、他の枝を見たら、
こちらにもしずくが。
プッと、水滴を出しているところに出会いました。
しかも、だいたい1分弱に一回プッと。
いやはや、面白い。
だんだん生き物が動き出してきているんですね。
広報部