巨大な木桶と出会う!
高校1年生の進路企画「世界と出会う・人と出会う」の中の
「木桶職人の仕事と出会う」について
これまでも自由の森日記でお伝えしてきました。
そのときのご縁で、先日
ついに巨大な木桶をつくるところを
見学させていただきました。
うかがったのは、
以前も木桶の見学でお世話になった
日高市の弓削多醤油さん。
職人さんたちの手で、
大きな木桶に箍(たが)がはまっていく様子や
パワフルに箍を編み上げる様子を
見せていただきました。
つくり途中の木桶を触らせてもらったり
木桶の底にあたる向きから
組み合わさっている木の数を数えてみたり
箍の芯をつくる作業、「巻き巻き」に
参加させてもらったり!
スペシャルな時間になりました。
ちなみにこの作業、
「ゆっげったっ!(弓削多)」の掛け声に合わせて
猛スピードで竹の束を回すのですが、
思わず笑いがこみあげてくるほどハードなんです。
できあがったものは、
さっき編み上げた箍の内側へ。
木桶の一部分になっていくことで
木桶づくりに繋がることができたような
達成感がありました。
弓削多醤油のみなさま
木桶職人のみなさま
貴重な機会をありがとうございました。
高校1年 世界と出会う・人と出会う
「木桶職人の仕事と出会う」コース
担当:福島