林業講座の炭焼き。その午後。
林業講座の炭焼き。
その午後です。
土曜日の朝から
火入れをして、
ゆっくりと釜の温度を上げていきます。
あっという間の日没。
随分と早くなりましたね。
煙突から出る煙の
温度を計測して、
グラフ化していきます。
ひとつの目安は80℃。
その手前をうろちょろして、
今回は、
思いの外早く予定の80℃へ。
80℃に達したら、
焚き口をすこし絞って
つぎの目標の300℃まで
様子を見ます。
盛った土から湯気がモクモクと出ています。
触ると熱い。
もうこの頃は、
釜が勝手に焼いてくれます。
煙の色と、出方に変化が現れました。
青白く、
透明な部分が増えていますね。
温度の変化を見守りながら、
20時30分。
300℃へのカウント!
じわりじわり300℃まで上昇するのを
みんなで
固唾を飲んで見守りました。
その頃、
釜の周りの土をどけてみると、
釜も、土も真っ赤に燃えています!!
そして
「 300℃だ!! 」
ここからは
土で、
入り口と、出口をいっきに埋めます。
埋めた土からはモクモク湯気が上がります!
そのあとは、
ゆっくりと余韻をたのしみ、
就寝。
思いの外、寒くなく、
いい炭焼きができました。
来週、
釜を開けます。
さて、
どんな出来栄えでしょうか。
そうそう、
朝は、
初霜、初氷だったようです。
さすが12月ですね。
林業講座
広報部