40周年を迎えた自由の森学園で 40回目の公開教育研究会が開催されました。 どんなときも工夫を重ねて どうにか続ける「研究会」は 私たち自由の森学園にとって 欠かせない催しです。 さて、当日の様子をご紹介します。 まずは授業の時間。 こちらは中学1年生の日本語です。 「この単元、とっても楽しみなんです」って、 授業者がお話ししてくれたのが印象的でした。 公開研究会では、 クラスも教科も制限せず みーんな、お見せしています。 高校2年生の体育は岩崎鬼剣舞。 美術では木を削ったり 糸をよりあわせる様子を近くから見学できました。 中学3年生の社会では 生徒がレポート発表をしていました。 「みなさんのスマホ使用時間を教えてください」 クラスに向けてアンケートをしてみると 「え!それだけ??」 「そんなに長いの!?」 などなど、驚きの結果が見えてきたようです。 こちらの数学の授業では みんなで気づいたことを書き連ねたら こんなに黒板がいっぱいに。 高校3年生、自然のレポート発表では 保護者からの質問もいただいて さらに深く深く考える時間になりました。 正面玄関では (授業を公開したわけではありませんが) 選択講座サステナラボより アンケートを実施しました。 ご協力いただいたみなさん、 ありがとうございました。 このアンケートを利用した学びのまとめは 3月の学習発表会でお披露目する予定だそうですよ。 どの授業にもたくさんの方々が 足を運んでくださいました。 生徒と教師がともに「つくる」 自由の森の授業はいかがでしたか。 さて、午前の2つめのパートは テーマ別分科会です。 中学1年生から、高校3年生 それから教員も それぞれが考えた「問い」について その場にいるみんなで考えます。 「悪口を聞いていやだ、と思ったことはありますか?」 という分科会では 中学1年生たちが、 会の流れや空間づくりに気を配って 優しい時間を作り上げていました。 分科会において大切にしたいことを相談してあったので 誰もが安心して話せる場であったと感じます。 支える会の皆さんが淹れてくださる おいしいコーヒーで休憩したら 午後は教科別分科会です。 それぞれの教科にも 詳しく議論したい話題があります。 立場にとらわれず、よりよい教育を求めて 言葉を交わします。 いくら話しても足りないくらい 言いたいこと、聴きた...