第32回全日本学生カバディ選手権大会が行われました。

第32回全日本学生カバディ選手権大会が


2月10日( 土 )、11日 )で行われました。





長くなりますが、


生徒たちの活躍を、


それぞれの顧問の目線でご報告させていただきます!





高校3年生にとっては最後の大会です。


自由の森学園での開催は5年ぶりとのこと。



ホームでの試合は、いつも以上に声援も多く、


たくさんの方の応援を力に挑みました。



自由の森チームは全部で3チームの出場です。




まずは、


土曜選択カバディの授業チーム頑張りました!




今年のチーム名は  蜚蠊 ひれん です。



「 普段は見下されがちだけど、追い込まれると本気を発揮する 」


というあの虫の姿を


ポジティブに捉えこの名前になりました。





初戦の相手は大正マイトリー。


多くの日本代表を輩出してきた


大正大学カバディ部の伝統あるチームです。




今年の授業チームは守備の勢いが抜群。


序盤からミスを恐れず積極的に攻めていきます。



要所要所でいいプレイがありましたが


試合が進むにつれてこちらの動きが対策されてしまい


51ー18で敗北。




勝利を掴むことはできませんでしたが


自分達の強みを存分に発揮してくれました。








翌日の敗者戦の相手は鴨ディ。


京都を拠点に活動しているチームで


昨年卒業したカバディ部OBが指導しているそうです。



前日の反省から、


細かいミスに気を付けることや


どんな試合作りを目指すのか


キャプテンを中心に確認して試合に挑みました。




相手チームもこちらを研究していたようで、


強みとしている守備がなかなか通用せず苦しい試合となりましたが、


相手のミスを誘う攻撃でなんとか得点を稼いでいきました。



試合は73−27で敗北。




自分たちが得意とする守備をぶつけられなかった事もあり


悔しい内容になりましたが、


あるレベルの試合を成立させるには


どのようなことが必要になるのか、


実感をもって学ぶ事が出来ました。











2月28日( 水 )の学習発表会では


10:00からエキシビジョンマッチを予定しています。



大会で得た刺激から皆やる気満々です。


是非、土曜選択カバディの発表を見に来てください!





続いては、、


男子カバディ部チーム 「 ジモディ 」は


今大会シードで出場。



初戦の相手は


東京レイズという東京を拠点としている学生チームでした。



試合は前後半を通して一進一退の攻防を展開。


ホームグラウンドでの試合ということもあり、


得点をするたびに、


保護者、在校生からの大きな歓声が会場を包みました。






試合終了1分を切っても


どちらが勝利するかわからない


ハラハラドキドキするプレイが続きましたが、


惜しくも19ー20の1 点差で負けてしまいました。




今大会が高校3年生とともにプレイできる


最後の試合だったということもあり、


試合後は悔しさを滲ませていましたが、


応援に駆けつけた保護者、在校生たちに


健闘を讃えられて今大会の幕を閉じました。










選手たちが戦っている間、


保護者の方々は、お昼の準備をしてくれていました。



温かい豚汁と、おにぎりがずらりと並びます!



朝早くから調理室に集まって用意していただき、


ありがとうございました。




2日目にはメニューの種類も増え、


保護者の方の応援が心と体に沁みますね。








続く午後の試合は、、


女子カバディ部チーム「 コイワイ613」


卒業生チーム「 摩耶 マーヤー 」です。



昨年度まで一緒のチームでプレーしていたので、


お互いの癖を知り尽くした対戦です!



序盤はお互い様子を見つつ、


確実に取れるところを狙っていきます。






中盤からは積極的に技を出していこう!と決め、


それぞれが練習してきた技を出すタイミングを見極めます。


相手の足首を掴むアンクルキャッチや、




カウンター、ダイブを決め、


いい流れが生まれます。






そして後半はなんと、、


相手チームからローナー(全滅)を取りました!


このチームで相手からローナーを取ったのは初めてです。



技を出すことで、きっかけが生まれ、


それが点数にも繋がっていく嬉しさが実感できた試合だった


のではないでしょうか😁



試合結果は、58ー20と、点数では負けていますが、


試合中に成長していくメンバーの姿は、


とても頼もしく、果敢に攻めた結果ですね。


20点を取る!という目標も見事に達成しました!





ここで、1日目の試合は終了です。


選手たちは翌日に備えて、帰宅します🚌







大会2日目の初戦は、


女子「 YKA 」対「 コイワイ613 」からスタートです。



序盤から、攻めていきます。


昨日の試合での強気で行く姿勢を保ったまま、


技を繰り出します。



アンティ守備 )が少人数になったところで、


スーパータックル3人以下の状態での得点 )を決め、


会場は盛り上がります!



スーパータックル成功!





アンティ守備 )もレイド攻め )でも、


点数を重ねていきますが、


結果は、63対23。




1試合目と同じく、


チャレンジしていくことを大事にする試合ができ、


その成長ぶりは、


他チームの選手やコーチから嬉しい言葉をいただきました。




コイワイは現在高校3年生が1人、


他のメンバーは中学生です。




相手は高校生・大学生が多い中、


弱気になることもなく、


最後までしっかり粘って技を出し続けたことが、


本当に頼もしく感じました。


これからの活躍がますます楽しみですね!




大会は多くの方の応援や支えを感じながら、


幕を降ろしました。



最後に、


選択講座チーム、


男子カバディ部、


女子カバディ部、


OBチーム合わせて記念撮影です。



卒業後も続く関係は嬉しいものですね。



ここまでチームを引っ張ってきてくれた高校3年生、


本当にお疲れ様でした!



春から新しいチームになりますが、


引き続き、


自由の森学園のカバディ部をよろしくお願いします。





先ほども書きましたが、


明日、2月28日( 水 )の学習発表会では


10:00からエキシビジョンマッチを体育館で


予定しています。



大会で得た刺激から皆やる気満々です。


是非、土曜選択カバディの発表を見に来てください!




カバディ部 顧問一同

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