小岩井生態学in西表島 最終日。
小岩井生態学in西表島
東京は明るいなぁ・・・。
とうとう最終日。
泊まっている西部の祖納から
港のある東部の大原までは、
ざっと1時間。
あ!って
つい寄り道してしまう時間も考えて、
かなり余分を見て出発。
無事に大原港から出発。
とうとう、西表島を離れます。
帰りは、
新造船。
島を訪れる人も増えてきたみたいで、
大原港は、
降りた人でごった返していました。
遠ざかっていく西表島。
島の上は、
今日も雲がかかっていました。
これは、前回も書きましたが、
「 いっぱい凄いのに会いすぎて、
まだ3日目!
とか言ってたのに、
8日とか長い〜♪
って思ったら、もう終わりなのか・・・。
でも、3、4年くらい居たみたい。
それくらい観たし出会った。」
って、誰かが言っていました。
石垣島から
那覇空港へ。
そして、
那覇空港から羽田空港へ。
西表出発から約13時間。
半日もかかるんだね。
帰りの道。
車窓から窓を見ていたら、
「 あんなに毎日見てたのに、
もうここにはイリオモテヤマネコは居ないんだ・・・。
って、思ったら、悲しくなった。」
「 でも、今まで暗闇なんて何も見えなかったのに、
昨日は見えたの!
今まで、見えてなかった んだぁって、びっくりしたよ。」
「あ、カラス!って、動くものに目が動いちゃいました。」
・
・
・
4年ぶりの西表島。
計画を企てては、
延期、延期、中止、延期、中止、延期と
なかなか実現できていませんでしたが、
やっと実現できたのでした。
でも、
2月は、
西表島も冬。
亜熱帯を体験したいのに、
北風がびゅうびゅう吹く冬の西表島。
12月の下見の時は、
凍るほどの水の冷たさ。
沖縄の冬は想像以上の寒さなのです。
寒さに震えるキャンプなんじゃ無いか・・・。
内心、
本当に楽しめるか
不安いっぱいの出発でした。
島に着くと、
「 昨日からあったかいのよ。
いい時に来たね〜。今週中は大丈夫よ〜。」
と、あけぼの館 のひろみさん。
活動中は、
ちょうど、ほどほどの気温、天気。
雨が降っても、
雲を見ながら、
別の活動をしたり、
次の日に見送ったり。
最後は、
日焼けするほどの夏日。
そう、
天候にも味方されました。
そして、
たくさんの方にお手伝いいただきました。
そのおかげで、
想定以上のスタディーツアーになりました。
本当に感謝です。
西表島での8日間。
彼らにはどんな変化が起きたのでしょうか?
このスタディーツアーの様子や、
出会った生きものは
学習発表会で展示をつくります。
ぜひ、ご覧ください。
最後に、スタディーツアーを終えた羽田で、
小岩井生態学スタディーツアー2022 in 西表島
2023.2.6〜13
おしまい。
小岩井生態学
広報部
Special thanks