韓国のサンマウル高校が来日、来校した時の様子です!
韓国講座のスタディツアー第二弾です。
今回は、
韓国のサンマウル高校のみなさんが来日した様子をお届けします。
来日当日は、
講座のみんなで成田空港まで迎えに行き、
手作りのプレートで、歓迎しました。
約1ヶ月ぶりの再会に心躍る生徒たちは、
嬉しさを噛み締めていました。
その日は第五福竜丸展示館に行き、
日本の、そして世界の核実験による被害について学びました。
ホテルでは、
夜に自由の森学園の生徒が遊びを企画し、
言語を超えて交流をしました。
翌日は、
ジブリ美術館と江戸東京たてもの園へ。
お互いの生徒は、
日本語や韓国語を使いながら、
アニメの話や、日本の建物の話などをして盛り上がっていました。
ホームステイ中には、
ディズニーランドや渋谷、原宿、秋葉原などの街へ出かけたようです。
学期中の来日だったので、
サンマウル高校の生徒は自由の森学園に登校し、
授業見学、体験などもしました。
調理実習では茶碗蒸しを作ったり、
体育では太鼓の音色に心を合わせたり、
自由の森の授業の雰囲気を味わってもらいました。
最後に韓国講座の授業にも参加してもらい、
韓国と日本の基地問題について、
通訳をしてくれる卒業生も交えて、話し合いました。
国境を超えて、
社会問題や国際問題を話し合える仲間がいることは、
とても貴重な経験だと、生徒たちは感じていました。
渡韓と来日、
2回のリアル交流を経て、
お互いの文化を尊重しあったり、
食事に刺激を受けたり、
会ってやりとりすることの大切さを実感できた日々だったと思います。
約20年間繋いできた韓国との絆を、
ようやくもう一度繋げることができました。
今後も交流を通して
日韓の歴史、文化について考えていきたいと思います。
韓国講座担当 古賀
広報部