サステナ・ラボ 藤野スタディツアー
今回は、
神奈川県藤野を拠点とする
「 トランジション藤野 」を訪れました。
トランジションタウンとは、
藤野は80%が山で平地がないため、
トランジションタウンが大切にしていることの1つが「 脱依存 」。
トランジションタウンとは、
同じ地域に暮らす市民同士が、
それぞれの創造力を刺激しあいながら、
地域の底力を高めていくことで、
社会を持続可能なものへと「 移行( トランジション )」させていく。
そのための実践的な提案活動です。
まずは、
トランジションタウンについてのお話
様々な自主的活動の紹介の中で印象的な言葉。
「 やりたい人が やりたい時に やりたい事を
やりたいだけ やる、、、みんながリーダー 」
続いて、「 地域通貨よろづ 」のお話
地域で価値を巡らせる地域通貨は、
お金だけでなく、
みんなが楽しく豊かになれるための仕組みをつくるという発想。
地域資源の発掘、
みんながみんなを支えるつながりをつくる
というお話から、
お金に対する価値観を揺るがされたひと時。
生徒から
「 自由の森学園でも地域通貨をやってみたらおもしろそう! 」
との声も。
「 廃材エコビレッジ 」見学
「 廃材エコビレッジ 」見学
ほぼ全て廃材からできていて、
人々が集い様々な活動を楽しむ拠点。
タイニーハウス「 コロコロ 」は、
「 森の活動 」見学
藤野は80%が山で平地がないため、
子ども達の遊び場が少ない。
そこで、
森を自分たちで開拓・保全し、
現在はプレイパークとしても利用されています。
最後は「 藤野電力 」についてのお話
トランジションタウンが大切にしていることの1つが「 脱依存 」。
大きなシステムに依存していたエネルギーを
自分たちの手に取り戻すことをめざし、
ソーラーパネルづくりのワークショップなどを行っています。
移動型ソーラーパネルや、
炭で作るバッテリーなども紹介していただきました。
毎回恒例の
講師自身が考える「 Sustainableとは? 」についても、
興味深い言葉をたくさんいただきました。
ご紹介はまたいつか、、、
人間生活科 吉田里織