林業講座の白神山地スタディーツアー5日目。最終日。

林業講座の白神山地スタディーツアー5日目。

最終日です。





今日は、最終日ながら

盛りだくさんな日。


朝イチから、街まで行って、

準備して、

そのまま林道終点へ!



みどりと

青空がまぶしい日。





よーし、いくぞ〜!








朝イチで街に向かった理由は、


この土嚢を作って来たから。




街で、

砂を土嚢袋につめている様子。




ぜんぶで、35袋!!



詰めたら、

車に乗せて、

ぼくらの野営場までとんぼ返り!!







砂でいっぱいの土嚢袋。

推定20kg。



まずはここから。





登山道入り口の階段の土がへこんでしまったところへ。




ここは完璧。



つぎ〜。






なかには、、



2つ担いで!!





どんどん奥まで進みます。





ちょっと、見分けづらいけど、


斎藤さんの右足が踏んでいる土嚢は

数年前に設置したもの。




この作業?は、



「 白神山地 恩返しプロジェクト 」と呼んでいます。




雨が降ると、

ぐちゃぐちゃ、ぬかるむ所、


へこんで歩きづらい所へ置いていきます。





素敵なブナの中、

ひたすら運びました。



なぜ、土嚢袋を設置するのか?

なぜ、恩返しなのか?




先日、小岳に登った時、

登山靴も足首まで埋まるほどの

水たまりの登山道に出会いました。




登山道で水たまりに出会うと、

ひとは、

水たまりを避け、

仕方なく

その水たまりの外側を踏み通っていきます。



そうなることで、

外側の植物、植生を痛めていきます。



そして、さらに水たまりも

歩道も広がっていくのだそうです。




これだけ充実した学びに出会わせてくれた

白神山地に恩返し。




そう、それが、

「 白神山地 恩返しプロジェエクト 」

を行なった本当の意味です。




さすがに疲れました。




でも、恩返しできた。

と思います。


2018年から始まった、

このプロジェクト。




斎藤さんは、ガイドをするときに、

いつも「 自由の森の生徒がやってくれたんだ。」


と、紹介してくださっているのだそうです。





先日、

街のスーパーマーケットで出会った、

藤里町の方が、


「 自由の森の方ですよね?
  あの土嚢は本当に歩きやすくって、
 とってもありがたいです! 斎藤さんから聞きました〜。」


と、言ってくれました。




藤里の街にも自由の森を知ってくださって、

感謝していただいていることを知り、

人と人が繋がる嬉しさを感じました。





置き終わったところから帰るとき、


さっそくその上を歩いた斎藤さん。

「 こりゃ、ほんとあるきやすいよなぁ 」

と言ってくれました。





これで、スタディーツアーの

すべてのプログラムはおしまい。


おつかれの、林道終点。



この林道終点は、

白神山地スタディーツアーの始まりでもあり、

おわりの場所でもあるのです。






でも、それじゃ終わらない。



「 ここは、わかるか?

あっちも、こっちも木が一列無いだろ?

これは、森林鉄道の跡なんだ。

二ツ井の街からここまで、線路が繋がっていたんだぞ。 」




こんなところまで、

どうやって繋げたのか想像がつかないのです。





そこからは、

お世話になった、くるみ台野営場所を撤収。


きれいに片付けて、

急いで街まで降ります。







斎藤さんの車が止まりました。


本当にいろいろなことを

僕らに教えてくれます。



いつも素通りだったこの場所。

この真下には、


森林鉄道の橋脚が残っていました。

ざっと、100年以上前から掛かっている橋なんだそうです。




来年、あそこ行ってみるか?






太良鉱山跡にかかる、

太良橋。



ここはとんでもなく高い橋。


のぞくとすくむほどの高さ。


でも、

いつ見ても、緑に透き通る藤琴川が

ざあぁっと流れています。







毎年、拠点にさせてもらっている、

藤里町の森の駅でお昼ごはん。




ごはんを食べるより先に?


樹木検索!



その隣にある、


白神山地世界遺産センター 藤里館にも行きました。


藤里館はなんと、

この春にリニューアルオープンしたばかり。




すてきな展示になっていました。




いよいよ


斎藤さんとお別れ。



最後に斎藤さん


ブナの実のお話。



「 食べるか? 」


たべた〜い!



カラを割って、中の赤い部分を食べると、



おいし〜!!

あちこちからそんな声が。




お土産に、

イタドリ笛を頂いたり、



なんかあったら、本当に来ていいからな。

連絡してよ〜。



と、全員にブナの実いりの名刺を頂きました。





そんな僕らからの感謝。


斎藤さんへの寄せ書き。



林業講座らしく、


葉っぱの形をした色紙の寄せ書き。


斎藤さん。

本当にお世話になりました。




また来年。


いや?秋に?冬に?

来たくなっちゃった。






そして、さきほど、

羽田空港に無事に到着しました。



白神山地スタディーツアーのおしまいです。



でも、ほんとうに終わりなのか?




林業講座白神山地スタディーツアーはたしかに

おしまいですが、






実はこの春に、


林業講座を受講していた数年前の卒業生が、

斎藤さんのお家に12泊もしていたんだそうです。




卒業してまで

自由の森の生徒を見ていただいて、

感謝なのと、





「 もう一度

白神山地の森に出会いたい。」



そういう想い。




ツアーは終わりだけど、

「 自分の学びの始まり 」が始まったんじゃないでしょうか?





飛行機の中で生徒が、

「 凄すぎて、まだ消化しきれてない。でも、楽しすぎた。」





今は、まだわかりません。



でも、確実に生徒の中に

何かが起きているんじゃ無いか?


起きていて欲しいなと思います。





4泊5日。

自由の森日記にお付き合いいただきありがとうございました。



きっと、夏休み中に、

スタディーツアーのこぼれ話などが

お伝えできたらいいなぁとも思っています。




それでは、

林業講座 白神山地スタディツアー2026

おしまいです。




お世話になった斎藤さんと、

お世話になったくるみ台野営場にて。



林業講座

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