高校3年生選択講座。日本の芸能のスタディツアー1日目
「 高校3年日本の芸能 」という選択授業では、
8月9日~11日の2泊3日、
岐阜県の郡上市にスタディツアーに行ってきました。
1日目は、
生徒14人と引率教員2人で
朝の8時に東京駅に集合。
新幹線に乗り名古屋駅で在来線に乗り換えて、
美濃大田駅から一車両の長良川鉄道で郡上八幡駅に向かいました。
途中、
長良川鉄道のとある駅で
自由の森の高校1年生の生徒が
自転車のユニフォーム姿でプラットホームにて
手を振ってくれたのにはみんな驚きました。
どうやら、一歩先に一人で
郡上八幡まで行った自転車旅行の帰りで、
我々の電車の情報を聞いていて出迎えてくれたようです。
郡上八幡駅に着いて、
宿までの1.5kmを吉田川沿いに歩き到着しました。
毎年お世話になっている「 みはらや旅館 」は川沿いにあり、
部屋からは鮎釣りの人が見え、
地元の子どもの飛び込み台となる橋もよく見える
すばらしい場所にあります。
午後は自由時間で、
夜の踊りのための下駄を買い、
美しい街並みを楽しみました。
( このお店で下駄を買い自分の足にあうように調整してもらいました )
郡上といえば、澄んだ川で獲れる鮎です。
最高に美味しい夕食の後は、
浴衣に着替え、買った下駄を履いて、
待ちに待った郡上踊りです。
郡上踊りの特徴としては
7月15日から9月9日までの長い期間、
8月は毎日場所を変えながら開催されます。
通常は夜8時から10時半までですが、
お盆の時期だけは朝方までの
徹夜踊りとなります。
今日の会場は浴衣姿と下駄で歩くと
15分の場所にあります。
会場に近づくにつれてお囃子の音が大きくなってきました。
そして輪の中へ一人二人と入って行きます。
郡上踊りは、
「 見る踊り 」ではなく「 踊る踊り 」
と言われていて、
難易度も易しく老若男女誰でも関係なく、
海外の方も楽しんで踊っていました。
生徒たちは、
すぐに輪の中に入り2時間半の踊りを楽しんでいました。
2日目はまた次の自由の森日記で。
「高校3年生 日本の芸能」担当 河鍋