高校3年生選択講座。日本の芸能のスタディツアー2日目
2日目( 8月10日 )は
宿にて、
これまた美味しい朝食をいただいたあと、
旅館からすぐ近くにある旧庁舎記念館で、
地元の先生からの講習会でした。
事前に練習してきたこともあり、
10曲ある中で毎回よく踊られている
「 かわさき 」と「 春駒 」 はすごく褒めてもらい、
生徒からのリクエストで「 猫の子 」の練習もして、
最後は今晩の個人コンテスト課題曲でもある
「 三百 」を少しだけ教えてもらいました。
事前に練習をしていたとはいえ、
先生からの講習の中には新たな発見もありました。
先生には19歳になる息子さんがいて
一時期は自由の森の入学を考えて
パンフレットを取り寄せていたとのことで、
その話から距離が一気に縮まり、
これも何かの縁かなと思いました。
講習会の後は、
歩いて郡上八幡城へと向かいました。
あれ、窓をよく見てみると、、、!
旅館で知り合った博多からのお客さんと宿にて会話が盛り上がり、
その話題の中にお城の上から町を見ると、
ある動物に見えるとクイズを出されていたので、
見てみました。
さて、何に見えるでしょうか。
城を降りて、
昼食を各自食べたあとは郡上博覧館に集合です。
この博覧館では、
郡上の「 人 」と「 水 」が
どのように関わってきたか、考えているか。
また郡上踊りへの考えや想いを学ぶことができました。
昨日に引き続き、
この日も鮎をいただきました。
今回は、川魚には珍しい鮎のお刺身でした。
夕食後は2回目の郡上踊りに向かいました。
今日の会場は宿から歩いて30分と、
慣れない下駄で歩くにはきつい距離でした。
今日の流れは最初に個人コンテストがあり、
そのあと通常の踊りが始まります。
今回、
自由の森から生徒2名がコンテストに参加しました。
参加することに大きな意味がありますね。
通常の踊りでも審査する人が目を光らせていて、
この人はうまくて完璧だ
という人は声をかけて教えてくれます。
限られた人数に免許証がもらえるのです。
免許証自体は無料ですが、
ケース代として2500円がかかるそうです。
こういった形で課題曲が出され、
審査員の方が見て回る、
緊張した時間が流れます。
そんな免許証をねらっている人も多いなか、
なんと1人自由の森の生徒が声をかけられました。
やりましたね!
「高校3年 日本の芸能」担当 河鍋