韓国講座スタディツアー 3日目 学校の外へ。
韓国講座スタディツアーの3日目は サンマウル高校の生徒と一緒に 学校の外に出て体験活動や施設見学を行いました。 午前中は「機織り体験」と 「韓服・浴衣着付け体験」 をしました。 機織り体験ではこの地域で伝統的な綿織物を 織機を使って作りまし た。 シンプルな縦糸に横糸が入ることで 色彩豊かな小物を作ることがで きました。 韓服・浴衣着付け体験では、 自由の森の生徒が 朝鮮の伝統衣装である 美しい韓服(チマチョゴリ・パジチョゴリ)の着付 けを行い、 サンマウルの生徒は 自由の森の生徒が持参した 浴衣の着付けを行い ました。 昼休みにはクッパもしくはユッケビビンバを選択して頂きました。 午後はソウルに移動し、 南明洞民主化運動記念館の施設見学を行いました。 2025年にリニューアルしたこの施設では 夏の企画として 民主化運動をダンスで表現する パフォーマンスが行 われていました。 パフォーマンスの後は 1987年に朴鍾哲(パク・ チョンチョル)さんが実際に拷問死した現場を見学し、 当時の民主化運動の弾圧の様子を学びました。 同じ年には民主化運動をしていた李韓烈(イ・ハンニョル) さんが 催涙弾の直撃によって亡くなっていますが、 この亡くなった現場や 通っていた延世(ヨンセ) 大学にあるモニュメントも見に行きました。 サンマウルのチェ・ ボギル先生の 明解かつ情熱的な解説を受けました。 夕飯にはカムジャタンをいただきました。 その後は翌日の交流20周年式典の準備や、 この日の見学の感想を共有しました。 感想の一部を要約して紹介します。 ・デモや抗議活動など、 国民が声を上げて社会に対して訴えかけること、 そして不当なことに対して声を上げる大切さを実感した。 民主主義は単に「守るべきもの」とするのではなく、 他者と意見を交わし「共有していくもの」である。 ・拷問器具などの展示や歴史的背景に触れ、 心が痛くなった。 怒りを覚えた。 今の平和や権利は、 そうした過去の犠牲や人々の歩みのおかげで成り立っていると思う 。 ・加害側・被害側の双方の背景や立場に思いを馳せ、 表面的な情報だけで判断するのではなく、 自分で学び、 相手の思想や立場を理解しようとすることが大切である。 日常で見過ごしがちな人々も含めて 他者と意思疎通を図り、 考え続けることが必要である。 韓国講座担当