林業講座スタディーツアー3日目。

林業講座スタディーツアー3日目です。



朝は、

昨夜みんなで剥いた


「 ミズ 」茶漬け。



朝からさっぱりと美味しいお茶漬けになりました。



出発前の斎藤さんとの

ミーティング。




今日は、

すこしのんびりコース。



なので、

大事な寄り道。




昨日沢登りをした粕毛川の下流へ。


↑ここに何があるのか?

写真右に注目。





粕毛川を渡らせる橋脚の名残。


何をわたらせる橋かというと・・・、




やはり

森林鉄道。



ここから、

昨日の上流まで線路が敷かれていたか

と思うと、



その当時の林業が

途方もない一大産業だったのだ


と、感じました。



そこから少しだけ上流へ。


すぐに

素波里( すばり )湖、ダムがあらわれます。



実はこここそ、

白神山地の保護保全、


そして、

白神山地世界自然遺産への登録の

きっかけになったところだったのだと聞きました。



ここから一時間弱。

林道をゆられ


樺岱( かばだい )トレイルへ。




ここは、

藤里町の中でも、


手付かずのブナが多く残されているところ。


トレイルに入ってすぐ。

樹齢250年のおじいさんブナに出会いました。




大きなブナの横をあるいていると、



なんだろこれ!?


という疑問がうまれます。




そこで斎藤さんが

いろいろなブナの森の話をし始めます。




事前学習も

けっこうしっかりとやったつもり、


調べたつもりだったけど、



小学生のころから山に入り、

ずっとこの白神山地の森で暮らしていた

斎藤さんのお話は


ずっと本当な話でした。



「 ほれ、あれみてみろ〜 」


その秋田言葉のひとことひとことが

僕らの知らなかった事ばかり。







立ち止まっては、


おお!

って、生徒の表情。





去年豊作だった、

ブナの実の殻斗。



そして、


そこから育った

稚樹たちを見ながら、





のんびりお弁当。




ブナの森のみどりの光に包まれながら、



昨日より、

ちょっと気楽なコースということもあり、

のんびりな散策でした。







「 そうだ、
  去年ここで撮った。


 今年も撮って。」






2年連続で

白神山地に訪れた高校3年生の言葉でした。









午後は、

藤里の街におりてきて、



白神山地世界遺産センター 藤里館へ。






ここには、

これまで見てきた、

白神山地の展示が

あります。




カモシカ見たいなぁ。

それにしても白い!





展示を一通りみて、

後半は、


斎藤さんのお話。





「 全部しゃべったら、終わらなくなっちゃうから。 」



お風呂も、ご飯も作らなくちゃなので、

質問は、

また明日。




そう、

あしたも斎藤さんにお世話になり、

いよいよ世界遺産地域が一望できる

小岳アタックです。




実は、訳あって、

今日でフルメンバーが揃ったので、



明日は、

フルメンバー、フルパワーで

標高1042mを目指します!!





あしたもお楽しみに。




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