小岩井生態学スタディーツアーin西表島7日目。その1
小岩井生態学スタディーツアーin西表島
7日目です。
今日は、活動最終日。
西表島でのスタディーツアーの仕上げのような日です。
西表島には、いくつもの洞窟があります。
西表の地質的には、
八重山層群という砂岩が多いのですが、
やはりサンゴ由来の琉球石灰岩もあって、
雨水による浸食が起きるんですね。
なので、こんな感じに地上と繋がって、
植物の根や
ツルが降りてきているところもあります。
さすが、ツル植物。
やや進んでいくと、
さっきから気になっていた
洞窟ならではの生き物。
小型のコウモリが。
カグラコウモリや、
ユビナガコウモリとか居て、
飛んでいるのは何コウモリがわからないけれど、
こう見ると、
やっぱりオオコウモリは大きいんだ!
と実感しました。
「 あ!オオウナギ! 」
今回、川でも会ってなかったのに、
まさか洞窟の中で出会うとは。
そして、この洞窟のクライマックス。
なにか向こうから
水の中からやって来てます?
そう、
水面ギリギリを這って出て来ます。
結構スリル満点。
そして、この辺りで気づくことが。
なぜか潮の匂い。
なんと、洞窟の最後は海につながっていました!
狭い暗い(真っ暗)の世界からの
開放。
今回は、
毎日こんな青空でしたね。
そして、ここには、
以前人が住まわれていた跡があって、
確かに、ここだったら3日くらい
住んでもいいかなぁ…。
今は、
焚き火、野宿は禁止されています。
秘密の小径を通って
スタート地点へ。
よく見ると、地面に穴が空いてたりします。
その下は、空洞。
つまり洞窟があるという事なんですね。
スタディーツアーの仕上げ。その2。
少し離れたところから、
慣らしたら??
飛び込むよ〜!!
ふだんは、絶対登らないような
岩壁を登ったり、
登った理由??
そりゃ、飛び込むよね〜。
ここは、
上に立つだけでも怖い。
そこから一歩足を出すのはもっと怖い・・・。
そんな場所。
全身で解放する。
ここで、
そんな生徒の姿を
これまで何度も見てきました。
これまで何度も見てきました。
それで何が起きるのか?
それは、
わからないけれど、
ここでは
そういうことが起きるみたいです。
「 お昼は、八重山そばつくるからよ。
手伝ってよ〜。 」
それには、
西表島おさんぽ気分の
「カヌーガイド」、「ツアーガイド」だけでは無い、
尾島直矢さん(8期生)、しんちゃんこと、竹本晋也さん(9期生)の
眼差しも大きく影響しているのだと思います。
八重山そば!
あったかくって、
しみわたるおいしさでした。
って、
みんな思っていたみたい。
声に溢れていた人もいましたが。
10月1日から、今日7日まで
ずっとお世話になっていた
直矢さんと、しんちゃんに、
ツアーとしては一旦、お別れ。
みんなの顔が物語っていますね。
小岩井生態学スタディーツアーin西表島の
仕上げ。その2がここでおしまい。
残すは、あと半日。
実は、
その3も待っているのですよ。
それは、
次の記事へ!
お楽しみに。
小岩井生態学









