サクラもカン違い?
職員室前のサクラ。
毎年春に綺麗な花を咲かせてくれています。
今もこんな感じで綺麗に咲かせてくれています。
この現象は、樹木が枯れるのを防ぐため、
サクラもカン違い?
全部の木を見たわけではないけれど、
この木は特にたくさん咲いています。
ざっと、20輪近く。
どうやら、サクラは、
「 くるい咲き 」ということがあるようで、
夏から秋にかけて、
害虫や台風などで葉をたくさん失うと、
つぼみが休眠できずに
ふと咲いてしまうようです。
ん〜。
今年は、台風らしい台風も来なかったし、
害虫も発生しなかったし・・・。
これは、きっと
今年の暑さに影響するのでは?思います。
今、街路樹を見上げると、
いつもより?葉っぱが少ないな?
なんて木を見かけませんか?
空が見えちゃってたりします。
この写真は、
学園近くのモミジバフウの街路樹の根元の様子。
落葉していますね。
実は、この写真は
夏真っ盛りの8月9日のものです。
夏に落葉?
モミジバフウは、カエデのように
秋にきれいな赤色に紅葉するのですが、
そんなこともなく、
バタバタと音を立てて降ってきていました。
この現象は、樹木が枯れるのを防ぐため、
高温になり、雨が降らず水不足になると、
水の出口である葉を
自ら落とし始めるんですね。
毎夏に普通に起きるのですが、
「 災害級の暑さ 」 ←これも毎年聞くようになりましたが・・・。
だった2025年の夏、
そして、なぜか隣町には降るのに、
1ヶ月半近く、
まったく雨が降らなかった飯能市。
それが影響しているようですね。
モミジバフウもそうですが、
自由の森で身近なケヤキ、サクラなども、
わりとそれに反応するタイプなのです。
話を最初のくるい咲きに戻すと、
その原因は、
何かで葉が少なくなると、
休眠できなくなってしまう?
暑すぎて、葉を落とした・・・。
ああ、なるほど。
だから、
今年の暑さに影響するのか、なぁ。
と、秋の夜長に
ちょっぴり読み物のようなものを書いてみました。
広報部