小岩井生態学スタディーツアーin西表島7日目。その3

小岩井生態学スタディーツアーin西表島7日目。

は、その2で終わると思っていたのですが。




SUPでホテルまで帰ってきて、



いつもは夕飯をいただいたあとは、


ナイトツアーに行き、


ヤシガニを見つけたり、


つかんでみたり、



イリオモテヤマネコを見たり

していましたが、





最終日は、

いろいろとお世話になった方々への

挨拶回りという重要なミッションが残っています。




「 せっかくなので、行きたい人? 」と

募ったところ、

数名が御挨拶行脚へ行くことになりました。




行ったのは、

民宿あけぼの館 。





卒業生の方は、

なつかしい〜。


となる方もいらっしゃるかもしれませんが、


自由の森が修学旅行で西表島に来ていた

初期の頃から泊まったり、

ずっとサポートしてくださった方です。



そう。

あけぼの館のひろみさんは、

今日のSUPの津嘉山洋さんの親戚ご家族。




いつもお世話になっているので、

来るたびに、

旅のしおりをお渡ししているのです。


歴代のスタディーツアー参加者たちが、

育ててきた、

成長するしおり。



毎年、ゼロからではなく、

自分の得意なところの足らないところ、

変えたいところを書き加えていく方式のしおりなのです。


今年は、とうとう

140ページを越えてしまいました。




そして、

そのしおりに、

「 食べられる植物  - 生食 × 夏〜秋 」

というページが今年書き加えられました。




それを見たひろみさんが、

なんと、


オオタニワタリと、

ビーフチビ( ホウビカンジュ )の

さっと茹でたサラダを用意してくれていたのです。


「 食べられる植物のページを見たから、
  なにか、お手伝いできないかと思って。 」



さっそく頂いちゃいました。

みんな「 おいしい〜 」と声をあげていました。



どちらもシダ植物。

こちらでは、ワラビ、ゼンマイ?くらいしか

あまりシダを食べることはないので

ちょっと、このみずみずしいおいしさは不思議。





「 あと、

 スターフルーツ食べる?

  切るから見る? 」


って、厨房へ。



それは見たい!

とみんな厨房へ。




グワバもどうぞ。







途中で、

洋( ひろし )さんも合流。



今回のSUPのねらい、コース等についても

生徒に語ってくれました。




なんだか、

スタディーツアーでやり切れていなかったことを

分かってくれていて、



みんなが、

いろいろと出会わせてくれるのです。






本当に、

様々な人のサポートがあっての

小岩井生態学のスタディーツアーなんだなと実感しました。





生徒も、

ずっと島に暮らす、この島で暮らす地元の方のお話に

ぐっと入り込んでいました。




これ、この話こそ、

「 仕上げ 」だったんじゃないかなと感じました。





明日は、いよいよ最終日です。




それでは、

またあした。





小岩井生態学スタディーツアーin西表島7日目。完。



小岩井生態学

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