はいさい!放課後三線倶楽部です。 その3 


1から手作業で、

仲間と共につくったカンカラ三線には、

それぞれ自分だけの物語が刻まれています。



鳩胸に向かって広がる棹、

少しいびつなカラクイ、

缶の凹み、


全て世界に一つだけの証です。





そして最後に張る、

沖縄から取り寄せた本物の三線の弦。



その瞬間、

飯能の森で受け取った西川材、


いつも食べている食堂の定食に使われている

トマトケチャップの缶が、



ただの「 材料 」から一気に「 楽器 」へ

と生まれ変わります。



弦の張力が生み出す存在感とともに、

木工室に響く


“ 初めての音 ”





その一音に、

僕たちは思わず笑って、

嬉しくて「 やったー! 」と声を上げます。








沖縄の空に、

海に、

この音を鳴らせるまで残りわずか!



それまでにたくさん弾いて唄って、

修学旅行の準備をしていこうね!!




放課後三線倶楽部 沖山


沖縄慰霊の日。

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