林業講座 in 白神山地 最終日!

林業講座 in 白神山地 5日目、最終日です!



今日のプログラムは、

「 白神山地  少しでも 恩返しプロジェクト 」

です。





朝イチで、藤里の街まで降りて、

土のうをつくり、

林道終点の田苗代湿原、登山道の入り口までトラックで運びました。





そこから、、、




手で抱えて、背負って、担いで

痛んでいる登山道へひたすら運びます。
















ぬかるみや、へこんで歩きにくいところへ

置いていきます。




その数、なんと50個!





ひたすら運んで、

置いて。






こんな感じに。



ぬかるんだ場所をそのままにしておくと、

人はそこを踏みたくないので、その周りの

土手などの部分を歩き始めます。



踏まれた場所は、踏圧により、

植物が生えられなくなっていくそうです。




そして、必要以上にひろい歩道が出来てしまうのです。








手前の5個くらいは、昨年のスタディツアーで設置したもの。


その奥、黒い土のうからは、今日設置したものです。



確かに、昨年設置した手前の部分は

土のう以外の場所には、ほとんど踏まれた気配のない

葉っぱが積もっていますね。






50個の土のうを運び終わって、

帰り道。



途中、藤里の地元の方々に会いました。

その方は、お散歩に田苗代湿原に来たそうで、

足元は運動靴。



確かに、ぬかるみは歩けません。




藤里町の中で、岳岱に次ぐ人気の田苗代湿原、駒ケ岳なので

利用者も多く、いろいろな様子の方が通ることを考えると

非常に大事なプロジェクトだと感じました。




「 少しでも 恩返し 」




来年も頼むよ〜

と、斎藤さん。






今回のスタディツアー開催にあたって、


秋田白神ガイド協会の斎藤さん、藤田さん、菅沼さん

そして、突然のお願いにも関わらず対応してくださった

商工会の方々。


今年も沢山お世話になりました。






そんな方々と、



くるみ台野営場にて、サワグルミの木々にかこまれて。




学習発表会などで、このスタディツアーのまとめをつくりますので、

そちらにもご期待ください。






「 林業講座 スタディツアー in 白神山地 2019 」

おしまい。




広報部

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