「 ビスマス部 ( 仮 )」 の活動

先日、科学部の「 ビスマス部( 仮 ) 」が理科室で活動していたので

お邪魔して来ました。



写真の背景は、

ビスマス部の 活動ユニホーム が、ちょうど背景として写っています。




ビスマス( Bi )とは、
上の写真のように、淡く赤みがかった、虹色のような発色をする金属で、
ほとんど馴染みはありませんが、原子番号83の周期表にも登場する元素です。
本来は、銀色の金属ですが、表面がすぐに酸化し、その酸化膜が光を干渉させる
構造色をもつため、虹色に見えます。とてもきれい。
固体から液体になる融点は約271℃と低いので、理科室の機材でも簡単に
融かすことができます。
その低い融点を利用して、スプリンクラーの水栓として利用されているそうです。





そんなビスマス部( 仮 )。


本当はそんな部活はありません。



実は、このメンバーは昨年「 選択科学 」を受講したメンバーで、

昨年授業でやったビスマス結晶つくりを、

「 またやってみたいね 」と、自分たちでビスマスの塊を購入して

今日やってみた。


という自主活動でした。


なので、本当は



ビスマス部( 学園非公認部活動 )

ですらない。

でした。




気を取り直して?完成した素敵なビスマス結晶を。











冷えて固まる時に、なぜかこんな階段状になって固まるんですね。



「 ロールプレイングゲームのダンジョンのようだね。 」

確かに。



フルフルの銀色の液体の中から、こんな階段状のものが出てくるのが

何度見ても不思議。


持ち上げるまで、どんな形になるかはわからないので、

あげて見て毎回


「 これ!かっこいい!!!! 」「 わー!!すげーーー!!!!! 」


となるのです。




いやー面白い。



こちらがビスマス部の部員たち。



ビスマス部のユニホームは、一番左の生徒の服。


たまたま着て来たんだって。



どうみても、今日のビスマス部の活動のために着て来た。

としか思えないですね。




そのまま終バスまで活動は続いたみたいです。

いやーおもしろい。





てつひさ

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