七代目ねぶた名人の世界と出会う。
七代目ねぶた名人の世界と出会う機会をいただきました。
実は先日の停電の日に予定していたのですが、
残念ながらあの日は出会えず。
改めて青森と飯能をつなげて、
七代目ねぶた名人の 竹浪 比呂央 ( ひろお ) さん
に出会うことができました。
ねぶた名人とは、
ねぶた師の中でも30年以上にわたって個人名で大型ねぶたの制作に取り組み、極めて高い技術をもってねぶた祭の振興に貢献してきたねぶた師が「ねぶた名人」として推奨されるのだそうです。
竹浪さんには、
聞いてみたいことがたくさんあって、
ねぶたの歴史から、
この数年、自由の森でも取り組んでいる
竹ねぶたについてだったり、
この部分の作り方、
このデザインどう?
これに入れる骨組みは、どうやったらうまくいくのか?
色の付け方は??
などなど、
本当にたくさんの今まで悩んでいたことを
ぜんぶ聞いてしまった感じです。
それでも全部、
丁寧に答えていただき、
答えていただいたどころか、
とか、
その場でスケッチを描いて見せていただいたり。
1時間ちょっとの時間に、
ぐわっ!とすごい何かをいただきました。
やる気?いや、モチベーション?
なんかそういうことではなく、
とってもぐわっと燃え上がる何かでした。
最後に、竹浪さん。
「 ねぶたづくりは楽しくやることだよ。」
そう。
楽しいこと。楽しいところにひとが集まる。
だから、
自由の森に脈々とねぶたづくりの文化が続いている
のかもしれない。
と思いました。
とうとうねぶたの土台の枠がつくられ、
ここからどんどんと骨組みへ、
立体へと作業が進みます。
どんな工程を経て、
後夜祭のねぶたになっていくのか。
こちらでお伝えしていけたらなと思っています。
お楽しみに。
広報部