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9月, 2025の投稿を表示しています

もりのあとの取材で〇〇に行って来ました。その3

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もりのあとの取材で〇〇に行って来ました。 さて、今回はどこでしょうか? ピアノを囲んで、 あら、楽しそう。 どこかで見た場所。 そしてこの4人は? 特集「 〇〇科 」です。 おたのしみに〜。 広報部

能登半島ボランティアスタディツアー3日目。〜ツアー修了まで ー福祉の現場へー

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3日目のもう一つの活動は 「 つなぐマーケット 」。 能登町宇出津にある大乗寺の井前本隆住職の主催する 「  つなぐマーケット  」は震災直後から始まり、 地域住民とボランティア団体の協力によって 11 回目を迎えたそうです。 このイベントに継続的にボランティア参加している 「 学生団体そよかぜ 」のみなさんと一緒に活動をしました。 この「 そよかぜ 」を立ち上げたのは 聖学院大学3年の竹内康紘さん。 竹内さんは自由の森学園の卒業生で、 在学中は「 福祉の現場へ 」を受講し、 原子力災害から学ぶ「 福島スタディツアー 」を一緒につくってきました。 今回のツアー全体のコーディネーターとしても活躍してくれました。 つなぐマーケットでは 地域で頑張っているさまざまお店が出店しています。 フリーマーケットや野菜なども販売しています。 学生や生徒たちは会場の準備と片付け、 「 割り箸鉄砲 」「 輪投げ 」「 モルック 」「 ビンゴ 」など 子どもたちとの遊び活動を担当しました。 つなぐケット終了後は、 みなさんに宇出津地区を案内していただきました。 みなさんの生活にはいつも「 お祭り 」が真ん中にあり、 それが地域社会をつくっていることがわかりました。 この日は被災し立て直すことになった 大乗寺の本堂との「 お別れの会 」。 私たちも参加させていただきました。 お寺全体をプロジェクションマッピングで静かに彩られていました。 見上げると満天の星でした。 最終日は朝9時から出発の10時半まで 大学生と高校生で振り返りの会を行いました。 ツアーを通して感じたこと・考えたこと・気持ちの変化など ツアーで学んだことを受けて、今後自分が取り組みたいこと 一人ひとりが丁寧に自分の想いを語ってくれました。 自分の生き方やこれからについて、 地域社会のあり方と自分と地域の関わりについて、 被災地とボランティアのあり方についてなどなど、 いろいろな観点から話をしていました。 それだけ学びの多い4日間だったのだと思います。 高校生、大学生、各々がレポートとしてまとめ、 共有することを約束し、ツアーは解散しました。 高校選択講座 福祉の現場

中3学年 韓国童和( トンファ )中学校の交流2日目。

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朝、学校探検をしたあとに大音ホールに集合。 まずは童和中に吹奏楽を披露していただき、 盛り上がりました。 その後、 中3学年としての合唱を披露しました。 息をのむような空間がつくりだされ、 音が止むとともに、 「ブラボー!」   声が響きました。 その後は、童和中の吹奏楽に合わせて、 自由の森の合唱。 音楽を介した交流が、 素敵な空間をつくりだしました。 お昼は、並行して準備していた餅つき。 下準備、道具の準備、 火おこしをしてくれたみんなありがとう。 「 なかなかお米が餅にならん、、、。」 そんななかでも、やれるだけやるみんな。 行列に並んでお餅を、、。 「うん、お米だね。」 ぜひおいしいお米をご賞味あれ。 たくさん食べた後は、 それぞれの学校が抱える課題について、 それぞれの言語で語り合いました。 通訳のみなさんにもとてもお世話になり、 「自由の森での話し合いは…」 「童和中での生活は…」 それぞれの学校生活が垣間見えましたね。 放課後も交流を深め、 名残惜しみつつお見送りへ。 「またねー! 」 世界観を広げてくれた童和中のみんな、 教員のみなさん、また会う日まで。 そしてありがとうございました。 中学3年学年団

いざというときにできること。

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 ある日、中学3年生の授業では ポリ袋を使った調理の実践中。 待っている間の 「お家に防災バッグある人?」という問いかけに 手を挙げる生徒が数人。 いざというときは来ないほうがいいんだけれど 落ち着いて、できることをするために この日は色々な食事を試してみました。 カレー風炊き込みご飯や ナポリタン。などなど。 いつもと違った調理方法だけど いい匂いが漂って 「ひと口ちょうだい!」 という声が飛び交いました。 人間生活科 広報部

能登半島ボランティアスタディツアー3日目 ―福祉の現場へ―

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3日目は、 2つの活動に分かれました。 まず、ひとつ目の活動は、 北陸学院大学被災地支援センター長の 田中純一教授からの呼びかけによる穴水町での被災地支援活動。 も うひとつは能登町宇出津・大乗寺での 「 つなぐマーケット 」での活動。 ( こちらは後日お伝えします。) まずは穴水町での被災地支援活動から紹介します。 金沢市にある北陸学院大学被災地支援センターでは、 被災した地域の人手不足が大きな課題となる中、 学生ボランティアを被災地に派遣し、 避難所や被災者の自宅の清掃や写真洗浄、 仮設住宅でのサロン、 子どもたちの居場所づくりなどさまざまな活動を続け、 全国の大学の学生派遣のハブとしての機能も果たしているそうです。 この日に要請された活動は 穴水町にある「古君駅」の草刈り活動。 古君駅といっても2005年に廃線になった 「のと鉄道能登線」の廃駅。 なぜ廃駅の草刈りをするのか。 今から3年前くらいから、 人口減少が進む穴水町で様々な活動をしている 元中学校教諭の滝井元之さん ※ たちが中心となって、 地元住民のみなさんと 「 穴水再発見の旅・廃線ツアー 」を計画し、 少しずつ廃駅整備に乗り出したそうです。 そんな折に能登半島地震によって中断せざるを得ない状況になり、 少しずつ整備していった古君駅も この1年半の間にジャングル状態になってしまっていました。 「 今回の草刈り活動が地元住民主体のプロジェクトが深まっていく契機になれば 」 ということで、 田中さんはこの要請を引き受けたそうです。 この日は、地元住民の方々と北陸学院大学の教職員、 同志社女子大学の学生、 それに私たち自由の森学園の高校生による活動でした。 ※ 滝井元之さんの活動を中心に穴水町役場と町議会の現実を描いた 「能登デモクラシー」という映画があります。 高校選択講座 福祉の現場へ

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