「ジンジャーエール」体育祭 その3

体育祭の午後は、




応援合戦からスタートです。


グラウンドを4つの団がぐるっと囲みます。





まずは青団。



可愛いらしいダンスのあとには


気迫の円陣です。





2番手は、赤団。




山車で入場し、完成度の高いソーラン節を披露しました。


構えが低くてかっこいい。





3番めは、黄団。



フラッグを使って、息の合った応援。


大歓声のなか、退場します。







トリを飾るのは、黒団。



みごとな隊列で入場し、他の団を仲間に誘いますが


「だめ~!」と断られてしまいました。



こうなったら、団長の歌とみんなのダンスで


観るひとを魅了して、仲間にしちゃうしかありません。







どの団も、個性あふれるパフォーマンスでした。


色別集会で何度も練習を重ねた成果がしっかり出たようです。


実は音響係の腕のみせどころでもありました。







さて、士気も高まったところで、


中学騎馬戦です。



中学生は、帽子を取り合うルール。




チームワークも、勝利へのカギになります。








騎馬戦が終わると、グラウンドに7つの円が用意されました。


高3学年種目


「まくら投げは時代遅れ!! 早く寝たいよ まくらうばい!!」



各クラスの円の中には、


クラスナンバーが書かれたまくらが置かれます。



まくらをうばったり、自陣を守ったりした結果、


まくらの数と、何クラス分のまくらをゲットしたかで


最終的な得点が計算されます。



競技中に、生徒が肩にかけているたすきを相手に切られると


活動できなくなってしまいます。


そんな時には自分の担任の元へ走り


「はやく寝なさいよ!」と叱られる感じで


新しいたすきを作ってもらわなくちゃいけません。




実は担任たちは、素早く「叱れる」ように


たすきを効率よく作る練習を重ねてきていました。


(5月30日の様子)



練習の成果をたたえ合って次の競技へ。






つづいては、中2学年種目


「踏んで踏まれて結ばれて ~フランスパンをそえて~」


まずは瀬渡り。






パン食い競走で使われているのが


フランスパン・・・?


ちょっと走りにくそうです。





たすきをリレーしたら



最後は巨大なオセロです。



3クラスで3色あるのに、


オセロはウラと表の2面しかありません。


つまり、ひっくり返しても自分の団の色になるかは


運まかせ。


簡単には勝たせてもらえません。









審判も、教員も少々緊張しながら集合して




まもなく高校騎馬戦です。






黄・黒の東軍と


青・赤の西軍に分かれて戦います。


高校騎馬戦はハチマキを取り合います。





リーダーシップをとる騎手も


それを支える生徒たちも


圧倒的な迫力です。






長かった体育祭も、最後の競技。


誘導係につれられて


色別リレーの選手が入場します。



位置について


よーいどん!



学年もクラスもこえて





少しでも速く、次の走者へ


バトンを繋ぎます。










それではいよいよ、結果発表です。




まずは学年種目から発表です。





学年種目は、各学年で競技もルールも景品も決めるので


実行委員長から渡される賞状の内容も個性豊かです。





大きな賞状を受け取ったら




自分の団まで走って持ち帰ります。




たくさん練習して、作戦を練って得た賞状は


たまらなく嬉しくなってしまいます。






さて、得点係が結果発表のために動き出しました。







優勝は・・・青団!!!


おめでとう!






勝ち負けや順位に関係なく


さいごはみんなで青空に向けて、声を合わせて合唱です。







炎天下で応援してくたくただったとしても



みんなの合唱をきくと、つい元気がでてしまいます。





名残惜しいけれど、これにておしまい。



2024年度体育祭

テーマ「陣者応援(ジンジャーエール)」





撮影協力: 写真部 間嶋勘太

                理科 藪内晶水



広報部 F

(おまたせしました)

体育祭、その1からみるにはこちら

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