第4回「よる講」

6月6日(木)の夜

第4回の「よる講」がおこなわれました。

ゲスト講師は、ルダシングワ真美さん。




今年は、ルワンダ大虐殺から30年。

1994年、欧州の植民地支配が原因で

民族対立が煽られ

か月で100万人近い人が殺され

何十万もの人が手足を失いました。



真美さんはパートナーとともに、

アフリカ・ルワンダの地で義肢装具士として

長らく活動を続けておられます。



お話では、たくさんの写真・映像とともに、

山あり谷ありの

これまでの道のりが語られました。



真美さんは笑顔でこうおっしゃいました。

「私は、社会のためにという大きな夢や目標より

パートナーに褒められたいという思いが強かった。

将来の夢は別に大きくなくていい。

気持ちのいいこと、心の向く方向で

やりたいことを考えていいと思う」と。



参加した寮生は約30名。

講演後には質問、感想が相次ぎ、

終わってからも何人もの寮生が

真美さんに話しかけていました。



講演翌日、真美さんからメールが届きました。

一部を引用します。



「初めて自由の森学園にお邪魔しましたが、

まずその環境が素敵でした。

そして改めて生徒の皆さまが

素直に勉強をしている姿にほっとしました。

最近は勉強だけを教える学校も多い中、

自由の森学園はそれ以外のことを

伝えようとしているのではないかと感じました」。



高校校長 菅間正道



※6月9日付の寮だよりに詳しく掲載しています

リンクはコチラ→  自由の森学園 寮だより



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