復興支援ボランティアスタディツアー 3日目そして最終日
復興支援ボランティアスタディツアー 3日目そして最終日
スタディツアーもいよいよ終盤。
3日目は復興公営住宅での活動です。
釜石では仮設住宅から住宅再建または
復興公営住宅へと移り住むことが進んでいます。
「 仮設住宅に住んでいた方のその後を知りたい。
そして復興住宅の住民の方々と交流したい。 」
という
自由の森と聖学院高校の生徒たちの希望で、
この企画が実現しました。
当日は、住民のみなさんと花植え活動をした後、
「 お茶っこサロン 」という交流会を行いました。
住民の方々はみなさん明るく元気に生徒たちと接してくれました。
最終日は、宮城県石巻市の大川小学校フィールドワーク。
74名の児童と10名の教職員が犠牲になった場所です。
津波に巻き込まれながらも奇跡的に生還した、
当時大川小5年生だった、只野哲也さんに案内していただきました。
只野さんは大川小学校を震災遺構として残したいと
一番はじめに声をあげた人です。
大川小の校歌は「 未来を拓く 」。
「 この場所を未来を拓く場所としたいんです。」
只野さんはそう語っていました。
とても濃密な4日間でした。
新井達也