2019年度自由の森学園 高等学校卒業式が行われました。

2019年度、自由の森学園高等学校の卒業式が行われました。


公式HPでもお伝えしている通り、

感染予防の観点から、生徒の活動や、

様々な可能性を考慮した上での挙行となりました。




卒業式は、もちろん卒業生が主役であることは

まぎれもないのですが、

その卒業式を数日で作り上げた在校生たちの

「 作品 」を先にお伝えしたいのです。








実行委員長の言葉にもありましたが、

今までにない規模の卒業式を。

ということで、壁一面が、ヨーロッパ風の街並みが

囲みます。







そして、

いよいよ卒業生の入場です!





誘導係に連れられて、

花道をすすみました。






卒業生全員がひな壇にそろいました。


いつもより、ずっと広いひな壇。



ひな壇を並べ始める前は、

閑散として、もう少し寂しくなってしまうのではないかと

心配していましたが、

とてもいい雰囲気で卒業式が始まりました。





担任より全員の紹介の後

高校校長の新井さんより、全員に卒業証書の「 授与 」。









新井さんより、校長の最後の授業( お話 )。







実行委員長、柴田くんのお話。




そして、皆さん。

今年の卒業式のテーマはなんでしょうか?




すでに、ちらちらと写っていますが、

テーマは、「 コウノトリ 」。



「 3年間、自由の森で授かってきたことを次の場所で伝え、
そして輝いてほしいという在校生の思いがこめられています。
その中には例えば他者から与えられるだけではなく
「 自分で考える 」ということや
「 自分で見つけていく」ということがあると思います。(略)」

パンフレットより。



というメッセージが込められていました。








そして、在校生より卒業生へ。







卒業生より在校生へ。



今年の学習発表会を、生徒の主体性でつくっていこう

と、学習発表会を作り続けてきた浅見君より。















「 在校生は、この場にいないけれど、いつか伝わればいいな・・・ 」



坂内君、印南さん、柏倉さんの言葉。













自由の森学園の教育の実践として欠くことのできないもの。


1曲だけの「 マイウェイ 」






そして、いよいよ卒業生の退場です。



と、その前に・・・




在校生よりサプライズプレゼント。




ひな壇上のオブジェだと思っていた

1羽のコウノトリ。




注目してください。





会場が歓声につつまれました。








コウノトリが飛んだのです。


まるで本物のコウノトリが飛んだように、

幻想的な演出でした。






コウノトリのように、

羽ばたいていく卒業生。



花道をあるいて




卒業です。






最小限で開催??


いや、最大の卒業を祝う1時間でした。





開催にあたり、

卒業生、保護者の方、

在校生の皆さんにご心配をおかけしました。


そして、様々なご意見、アドバイス、応援を頂きありがとうございました。





また、この卒業式のために、

空間除菌装置を、無償で設置していただいた方々がいたことも

ここでお伝えいたします。



このまま、一週間後の中学卒業式までお貸ししてくださるということです。

( 後日、ちゃんとご紹介いたしたいと思います。 )









本当に、様々な方々のご理解、ご協力のもと挙行することができた

今年の高校卒業式でした。





2019年度 自由の森学園高等学校 卒業式
     テーマ「 コウノトリ 」



卒業おめでとう!!




広報部

※プライバシー保護の観点から、ネームプレート等、一部写真を加工してあります。

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