第27回全日本学生カバディ選手権大会にて、ジモディが優勝しました。

第27回全日本学生カバディ選手権大会にて、男子カバディ部、ジモディが優勝しました。



今年の目標は、『学生大会で優勝する!』高校3年生にとって最後の大会。

これまでの全てを出し尽くして臨むことが、部員全員の願いでした。





第1戦は昨年卒業した姫野くんが所属するバレットアンツ。

抜群のレイド力(攻め)でしたが、皆んなでフォローし勝利。


2戦目は一昨年の卒業生が所属する大東ラビッツ。

まだ創部1年目ですがチームワークの良さに定評があるチーム。

接戦でしたが、10点差での勝利。


いよいよ決勝戦。

学生王座に君臨し続けている大正マイトリー。

これまでの試合よりも緊張し、なかなかいつも通りにはいかない。

前半は10-8と2点リードされて後半へ。緊張は続き、

自分たちのプレイが出来ないままラスト5分。


この段階で5点差で負けている。

けれど、カバディはここからでも充分勝てる!


追いつきながら残り1分で2点差。

最後の30秒で中3の阿部克海くんが攻めのレイドへ。

しっかりと一点をとり自陣に戻る。


最後は相手のエースレイド!気を抜くと大量失点で負けてしまう。

手堅く延長に持ち越すと思ったラスト3秒で、

足を掴み、皆んなでフォローし一点が加点し、優勝!26-25。


大人たちは手堅く作戦を練るべきと思ったかもしれない。

けれど、彼らの良さはいつも精一杯やるところ。


これまでの練習での日々は、一人一人の想いの違いなどで、

ぶつかることもしばしば。


それでも凄いのは絶対に1人で闘わせずに、皆んなの力を重ねるところ。

技術・精神力・戦略などは、他のチームの方が断然上だけれど、

ジモディの良さは1人にしないところ。


互いを大切に信じて懸命な彼らの姿から、沢山の輝きを感じます。





今回の優勝は沢山の方々からの支えと指導もありました。

卒業生たちは丁寧に試合ごとにアドバイスを。


何より今回大きく成長したのは、前日本代表キャプテンの高野選手が、

怪我でのリバビリ中の半年間、ジュニアのコーチとして丁寧に

指導していただいたおかげだと感謝しております。


優勝して一週間。

彼らはいつも通りに過ごしています。


今週末の女子の大会のために、一緒に練習をし励まし続ける。

自分たちの喜びを次は女子の勝利に繋げたい!


その想いを受け取り、今日、25日( 日 )は女子チームコイワイ613の出番です。


引き続き応援宜しくお願いします。

2月25日(日)瀧野川女子学園体育館 13:00より 入場無料




カバディ部 顧問  菅 香保

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