林業講座1日目後半と2日目
林業講座スタディツアー1日目の後半は、
群馬県の玉原湿原のブナ林です。
ここには、関東一の面積を誇るブナの森があります。
玉原高原は、日本海側の気候に近いところで、かなり雪深いところ。
ブナの幹に着生するコケを見ながら「 積雪深 」の話をしています。
木道にかじりつく生徒たち。
なにを見ているかわかりますか?
木道に、鮮やかな黄色の粘菌が移動中でした。
そして、僕らの1日目の移動もおしまい。
2日目。
今日は玉原をはなれ、日光白根山へ。
あいにく天気も悪く、森林限界を望める弥陀が池までは行けませんでしたが、
血の池地獄まで。
シラビソ、コメツガ、ダケカンバの混交林を堪能。
そのあとは、金精峠を越えて、戦場ヶ原で高層湿原を観察し、
今晩の宿は・・・
中禅寺湖畔。
菖蒲が浜でテント泊です。
時折雨は落ちてきますが、暑くも無く、寒くも無く、
今までにない贅沢な時間が流れています。
みんなでご飯を作って、夜の生き物観察をして。
いいスタディツアーが続いています。
てつひさ